ライター : suncatch

食生活アドバイザー / パンシェルジュプロフェッショナル/薬膳コーディネーター

おやつにもおかずにも!かぼちゃ団子の基本レシピ

Photo by suncatch

調理時間 30
バターしょうゆが香ばしい北海道の郷土料理「かぼちゃ団子」を作りましょう。マッシュしたかぼちゃに片栗粉を混ぜて焼くだけの簡単レシピです。できたてのもっちり食感はクセになるおいしさですよ。

材料(直径5cm×8個分)

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もっちり食感に仕上げるコツ

  1. 片栗粉の割合は、皮をむいたかぼちゃの重さの20%にする
  2. 片栗粉が少ないとパサついてしまうので、片栗粉の量を守る
  3. 団子の中心までしっかり火を通すと、もちもち食感に仕上がる

作り方

1.かぼちゃを切ってレンジ加熱する

皮をむいて1cm幅に切ったかぼちゃ

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かぼちゃは皮をそぎ落とし(ピーラーを使うと楽です)、厚さ1cmのくし切りにします。
耐熱皿に並べラップをかけたかぼちゃ

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かぼちゃをさっと水にくぐらせ耐熱皿に並べます。ラップをふんわりとかけ、電子レンジ500Wで5分加熱します。

2.かぼちゃをマッシュして団子にする

ボウルに入れたかぼちゃをマッシャーで潰す様子

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耐熱皿に水分が溜まっている場合は、水を切ります。かぼちゃが温かいうちに、ボウルに移してマッシュします。
マッシュされたかぼちゃに片栗粉を加える様子

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片栗粉を3回に分けて加え、そのたびに混ぜます。
丸めて厚さ1cmにしたかぼちゃ団子8個が白い皿に並んでいる

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タネを8等分して丸め、厚さ1cmの円形にします。

3.団子をフライパンで焼く。

サラダ油をひいた弱火のフライパンで団子を焼く様子

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フライパンを中火にかけサラダ油を入れ、団子を並べ弱火にします。
両面に焼き色のついた団子にバターを加えて溶かす様子

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両面に焼き色がつくまでじっくりと焼きます。団子の淵までうっすら透明感が出れば、バターを加えてフライパンをゆすります。
しょうゆをフライパンに回し入れて団子にからめる様子

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バターが溶ければしょうゆを回し入れ軽くフライパンをゆすり、団子を裏返して両面にタレをからめて火を止めます。
焼き上がり、白い皿に並べたかぼちゃ団子

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完成です。温かいうちにいただきましょう。冷めた場合は、食べるときに温めなおすともちもち感が戻ります。

団子のタネは冷凍保存OK

かぼちゃ団子のタネは冷凍保存ができます。片栗粉を混ぜた状態で小分けし、棒状にまとめてラップで包み、フリーザーパックに入れて冷凍しましょう。冷凍庫で1~2ヵ月の保存が可能なので、まとめて作っておくと便利ですよ。使うときは冷蔵庫で自然解凍してから包丁で輪切りにし、成形して焼きます。

定番に飽きたら♪ かぼちゃ団子の味付けアレンジ6選

1. 甘辛。かぼちゃ団子のみたらしあん

甘辛じょうゆのタレをかける、かぼちゃ団子です。かぼちゃ団子にバターをからめ、みたらしあんをかけると、まるで甘味処の和菓子みたい。お好みでみりんとしょうゆの量を調節するとよいですよ。

2. 小豆とチーズをイン!もちもち贅沢かぼちゃもち

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こちらはあずきとクリームチーズを包んむ、ボリューミーなかぼちゃ団子。食べごたえたっぷりで、甘党にはたまらないアレンジです。みたらしあんをつけて食べれば至福の味!

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