ライター : rieyutenji

世界でもっともおいしいと言われるマッサマンカレー!

マッサマンカレーとは?

起源には諸説ありますが、イスラム教徒からタイに伝来した料理。そのためイスラム教の食の規律に従い、豚以外の肉、主に鶏肉、牛肉や羊肉などで作られます。 肉のほかに野菜、ココナッツミルク、炒った落花生かカシューナッツ、そしてスパイスも多数加えるので、コクのある深い甘さとスパイシーさが特徴!日本人にはなじみやすい味です。

なぜ有名になったの?

マッサマンカレーが一躍注目を浴びたのは2011年!「世界で一番おいしい料理」としてアメリカのニュース番組CNNで紹介されました。(日本の寿司も4位に!) それをきっかけに本国タイでも庶民的な店から高級レストランまでメニューに加える店が激増し、ポピュラーな料理になりました。

日本ではどこで食べられる?

2013年頃から日本でもマッサマンカレーを出す店が急増。タイ料理店はもちろん、ファミリーレストランでも扱うようになり、2014年以降はレトルトやカップなどインスタントも市販がはじまりました。 それに伴いペーストの販売もはじまり、家庭で手作りする人も増え始めています。

市販のレトルト・カレーペースト

どんな商品がある?

タイからの直輸入レトルトもありますが、国内での火付け役は「無印良品」。その後、食品会社やスーパーも製造販売をスタート! 1袋180gから200gで、お値段は150円から300円前後。具材の大きさやスパイスの種類の多さ、ココナツミルク風味の濃さ、それぞれ違い、辛さ、エスニック度、とろみ感なども異なります。

カレーペーストについて

ペーストがあれば手軽に本格タイ料理風が作れますが、ない場合もコリアンダーやクミン、ターメリックやカルダモン、ナツメグなどのスパイスやイカの塩辛、干しえび、ピーナツやカシューナッツ、ライムやレモンなどをそろえれば作れます。でもナンプラーは必須。

編集部のおすすめ