ライター : dressing

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炒飯の「卵を入れるタイミング」を変えて、作り比べ!

おいしい炒飯の特徴といえば、お米のパラパラ加減と、ふんわり香る卵の香り。炒飯の作り方テクニックは巷に多く溢れているが、結局どれがどのようにおいしいのかが、わかりづらい。 そこで、どの作り方がもっとも理想的な炒飯に仕上がるのかを実際に編集部で作り比べ、検証してみた。 作り方の基本は統一し、「1.卵を炒めてから、ご飯を入れる」「2.卵とご飯を混ぜてから、一緒に炒める」「3.ご飯を炒めてから、卵を加える」の3パターンで味の違いを検証していく。 卵を入れるタイミングによって仕上がりにどれほど差が出るのか? さっそく検証結果を見ていこう!

【検証1】卵を炒めてから、ご飯を入れる

一番の特徴は、卵を炒めたフライパンにご飯を入れることで、炒めた卵の風味がご飯に移って、ご飯全体の風味がよくなっていた。 風味が増し、卵のほどよい食感も感じる。そして全体的にパラパラとした仕上がりだ。

【検証2】卵をご飯にからめてから、一緒に炒める

卵をご飯としっかり混ぜることで完全に一体化。米粒の表面が卵でコーティングされているため、炒めたとき最もパラパラ感のある炒飯となる。 味については、卵の粒感がないため、検証1や3と比べると食感に乏しさを感じた。

【検証3】ご飯を炒めてから、卵を加える

ご飯に味付けがされた状態へ卵を投入。検証1と比べると、ご飯と卵の一体感が少なくなってしまい、ややさっぱりとした味に感じた。

検証結果を発表! ずばり、1番おいしいのは…?

dressing編集部で試食をした結果、一番人気は検証1「先に卵を炒めてからご飯を入れる」。 パラパラ感推しで検証2の人気も高かったが、最も“おいしさ”が際立ち“パラパラ感”もあった、ということで、一番オススメ!な炒飯は、検証1という結果となった。

おいしい「パラパラ炒飯」レシピを紹介!

それでは、今回の検証で一番人気に輝いた「パラパラ炒飯」の作り方を紹介しよう!
卵以外に大事なポイントがもうひとつ。それは調理する“ご飯”の状態。 炊きたてのお米は表面にまとう水分量が多くてくっつきやすく、温度が高いと粘りが強い。パラパラになりやすいようにするためには、「炊いてから少し冷ましたご飯」を使用してほしい。 またご飯を炊くときは、通常よりも少し水を減らしてかために炊きあげておくと、調味料を含んだときにやわらかくなり過ぎない。 それでは、レシピを見ていこう。

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