生は夏で焼きは秋?意外と知らない秋刀魚の旬とは

国民食になりつつある「秋刀魚」脂がのった秋刀魚はおいしく、旬の時期には各地でさんま祭りが開催されるほど人気の魚です。今回は和・洋・中どんな料理にも合う秋刀魚のおいしい見分け方や旬の時期をお届けします。

2018年6月18日 更新

ライター : emi_

お料理を作るのはもちろん食べることも大好きです。仕事柄、地方に行くことが多いので、おいしいものはないかな?といつも探しています。趣味はわんこと公園で昼寝。たき火。皆さんにお…もっとみる

秋刀魚(さんま)の旬が知りたい!

秋を代表する味覚のひとつ秋刀魚は、日本人には馴染みのある魚ですよね。旬の時期になると、塩焼きや、お刺身として食べられる大衆魚として人気があります。 海魚である秋刀魚は、北太平洋、日本海、東シナ海など広い海域に生息し、群れになって海遊しています。成長すると全長40cmほどになり、日本刀のような美しい形をして、背部は暗青色(あんせいしょく)、腹側は銀白色(ぎんはくしょく)に輝いています。

主な産地は北海道

平成27年度の漁業・養殖業生産統計をみると、秋刀魚の水揚げ量一位は北海道で、全体の45%を占めます。 太平洋沿岸の宮城県福島県や岩手県でも漁獲量が多く、国内産のほとんどが太平洋側で漁獲されています。

秋刀魚の旬はいつ?

「旬」の定義

広辞苑によると「魚介、蔬菜、果物などが良く熟して味のもっともいいとき」が旬の定義とされています。

秋刀魚の旬はやっぱり「秋」

秋刀魚漁は、秋刀魚がオホーツク海にいる7月中旬から始まりますが、旬はやはり秋です。秋刀魚が根室から襟裳岬沖辺りに南下し始める9月から11月が一番脂がのったおいしい時期とされています。 この時期、各地で秋刀魚祭りというお祭りが開催されていましたが、近年は秋刀魚に不作により、お祭りも延期になる地域が多いんです。

生食用の秋刀魚は夏頃から旬が始まる

前述した通り、オホーツク海では7月から秋刀魚漁が始まります。旬ではないのですが、初物として人気があります。 また、秋刀魚のうろこはとてもはがれやすく、全盛期の棒受網漁(ぼううけあみりょう)で大量に漁獲されると、ほとんどの秋刀魚のうろこがはがれ落ちた状態で鮮度が長持ちできません。 それに比べ、初物で出回る秋刀魚は刺網漁で獲られることが多く、うろこもはがれにくいことからお刺身や内臓も秋刀魚本来の味が味わえると人気です。

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