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さんまの内臓食べてる?
さんまといえば、まず1番に思いつくのがまるまる1匹を焼いた塩焼き♪ 大根おろしを乗せてかぼすを絞り、お醤油をちょこっとかけたら鉄板のおいしさですね。さんまを買ってきて「さぁ焼き始めよう!」という前に、さんまの内臓部分はどうしていますか?
さんまの内臓の特徴は"苦味の中にもうま味"があり、コクのある深い味わい。塩焼きの場合は内臓を付けたままの状態で焼くことで、身の部分にもお味が浸透していきます。
さんまの内臓取る?取らない?
タイや多くの魚には胃や消化器官があるのに対し、さんまには胃がありません。食べたものが1時間以内という短時間で排出されていくため、内臓ごと食べても食中毒の可能性がかなり低く食べることができます。
しかし「さんまは苦いから苦手」という人や子供には、内臓を取ってあげることで、とても食べやすくすることもできますよ。取り除いた内臓は、濃厚なソースにしたりさまざまなお料理に使うことも♪
さんまの内臓の取り方
1. 頭部分に切れ込みを入れる
さんまの内臓はお腹を捌かずとも、簡単に取ることができるんです。まずはさんまのお腹側を下にしてまな板に置きます。エラ部分あたりに包丁がくるように、切り込みを入れていきましょう。勢い余って最後まで切らないように注意してくださいね。骨の部分まで到達し、プチっと切れるような手応えがしたら止めるポイントです。
2. 肛門部分から腹部にかけて切れ込みを入れる
さんまのお腹部分にある穴が肛門です。穴よりも頭側の部分に包丁をあて、1cmほど切れ込みを入れていきましょう。この作業をすることで次の手順時に、内臓がするすると取り出しやすくなります。
3. 頭としっぽを持ちゆっくり引っ張る
頭としっぽを持ったら、ゆっくりと両サイドに引っ張りましょう。お腹を捌かずとも、頭部分に内臓がくっつくように抜けてきますよ。これなら手やまな板も汚れにくく、後処理もラクラクですね!
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