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作り方
1.生地を作る。
Photo by suncatch
ボウルに薄力粉と塩を入れホイッパーや菜箸で混ぜ、水を加えながら軽く混ぜます。
Photo by suncatch
手でこねて、耳たぶほどの柔らかさになればひとまとめにします。
2.生地を丸めて休ませる。
Photo by suncatch
生地を16等分して楕円形に丸め、バットに並べます。ラップをかけて1時間休ませます。
3.のばして茹でる。
Photo by suncatch
お鍋に水2Lを入れ、中火にかけて沸騰させます。生地の両端をつまみゆっくりと引っ張ってのばし、鍋に入れて5分茹でます。
Photo by suncatch
ザルに上げ、水気を切ります。
4.きな粉をからめる。
Photo by suncatch
ボウルの中できな粉・砂糖・塩を混ぜ、麺を加えてからめればできあがり。
きな粉以外のやせうまのバリエーション
砂糖の種類
きな粉は上白糖と混ぜるのが一般的ですが、三温糖と混ぜればコクのある甘みに。黒糖をシロップにした黒蜜をかけると旨味のある深い味になります。メイプルシロップや蜂蜜ともよく合いますよ。
あんこ
形こそうどんに似ていますが、お団子のようなもちもち食感のやせうまは、あんことの相性もバツグン。きな粉と一緒にからめれば、風味豊かな和菓子の味わいになります。
麦焦がし
麦焦がし(はったい粉)とは大麦を焙煎して挽い粉、麦の香ばしい香りと甘みが感じられます。砂糖と一緒にまぶして食べると、きな粉とはひと味違った味わいが楽しめますよ。
「やせうま」はほっこり優しい家庭の味。
郷土料理ならではのインパクトのあるネーミング、その由来にも想像力をかき立てられる和のおやつ「やせうま」につおてご紹介しました。
由来のとおり乳母の優しさから生まれた「やせうま」は、素朴でどこか懐かしい味。台所に立つ昭和のお母さんを思わせる、作ることでも癒される料理です。生地をのばす作業は、お子さんと一緒に楽しめますよ。
手作りならではの弾力のあるもちもち食感を、ぜひ味わってみてくあださいね♪
▼大分の郷土料理についてはこちらも♪
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