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爽やかに香る♪ レモン酒の作り方
レモンの香りをぎゅっと閉じ込めたレモン酒の作り方をご紹介。国産レモン以外でも、下処理をちゃんと行えば安心して作ることができますよ。こちらでは国産レモンを使用していますが、念のために塩もみの手順を加えました。
材料(1.5L瓶)
作り方
1.瓶を消毒します。
Photo by mikA.K
使用する瓶をきれいに洗って、半日程度乾かします。斜めになるように伏せると乾きがよくなります。
使用するスポンジは新しいものにしましょう。
Photo by mikA.K
乾いたら、消毒用に取り分けておいたホワイトリカーを入れて蓋をし、よく振ります。中身は捨てておきましょう。
2.レモンを洗います。
Photo by mikA.K
レモンに軽く水をつけ、塩でこすり洗いしましょう。
3.レモンの皮をむきます。
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白い部分がつかないように、黄色い部分だけむいて取っておきます。慣れない方は皮むき器でも◎
4.白い部分を取り除きます。
Photo by mikA.K
黄色い部分が全部むけたら、白い部分をむきます。苦みのもとになるため、きれいに取り除きましょう。
5.横半分に切ります。
Photo by mikA.K
レモンを横半分に切ります。大きい場合は3等分でも◎
6.漬けていきます。
Photo by mikA.K
乾いた瓶に氷砂糖の半分を入れ、レモンの果肉を入れます。あと1回繰り返します。
果肉のうえに皮をのせます。皮が小さく切れてしまったものはお茶パックなどに入れてから瓶に入れると、取り出すのが簡単です。
7.ホワイトリカーを入れます。
Photo by mikA.K
ホワイトリカーを入れたら、蓋をして冷暗所に移動し、熟成させます。
8.皮を取り出します。
Photo by mikA.K
1週間たったら皮だけ取り除いてください。その際は、必ずきれいなお箸を使用してください。
9.完成です。
Photo by mikA.K
3週間目あたりから飲めるようになります。
2カ月くらいたったら果肉を取り出します。2カ月はあくまで目安なので、お好みのタイミングで取り出してください。漬け込む期間は少なくとも半年を目安にしましょう。果肉を取り出したらペーパーフィルターなどで漉して保存すると、見た目もきれいになります。
果肉を取り出すに際には、必ずきれいなお箸を使用してください。
作るときのポイント
レモンは無農薬がおすすめ
皮も一緒に漬け込みたい場合は、無農薬のレモンを選びましょう。国産のレモンであれば安心ですが、不安な方は塩でこすり洗いをしておくと◎
外国産のものはワックスや農薬がついています。やむなく使う場合は、塩でこすり洗いをし、食品用の重曹で二度ほど洗うと落ちてくれます。
そこからさらに、沸騰したお湯にさっとつけると安心です。それでも心配な方は皮を入れずに作るほうがいいでしょう。多少風味は落ちますが、皮を入れる工程だけ除けば、作り方は変わりません。
お酒はお好みで
ホワイトリカーのほかにもレモン酒に合うお酒があります。ウォッカやジンで漬けるとガツンとした飲み口に。ブランデーだと香りよく仕上がります。日本のお酒だと日本酒や焼酎もあります。
しかし、度数の低いもので漬けてしまうと酒税法違反に抵触してしまうため、焼酎や日本酒で漬けたい方は度数が20%以上のものを使用するようにしましょう。
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