下処理が必要な野菜

ブロッコリー

ブロッコリーは食べやすい大きさにカットして、さっと下茹でしてから冷凍するのがおすすめ。よく水気を切り、キッチンペーパーなどで拭いたあとに冷凍すると、野菜同士がくっつかないので楽ですよ!

かぼちゃ

カットしていない生のかぼちゃなら長いこと常温保存できますが、カットしてしまうとあまり長持ちしないので冷凍が便利。カットしてから軽く茹で、冷ましたら冷凍してください。かぼちゃ同士がくっつくのが気になる方は、粗くつぶして半ペースト状にするのもOKです!

レンコン

レンコンは、下処理をすればおいしいまま冷凍保存ができるので、冷凍向きの野菜といえるでしょう。サッと茹でてから冷凍すると、シャキシャキとした食感が損なわれにくくなります。

冷凍した野菜にはちゃんと栄養があるの?

栄養価はどう変わる?

野菜を冷凍すると、栄養が損なわれたり変化したりするのでは?と疑問に感じる方もいると思います。 一般社団法人日本冷凍食品協会のホームページでは、「-18℃以下の冷凍庫で温度変化をできるだけ少なくして保存した場合、おおむね8ヶ月から24ヶ月間は最初の品質が保たれる(一部抜粋)」や「急速凍結することによって損なわれる栄養素はありません。また、-18℃以下の冷凍保存中の栄養価は長期間維持されます。(一部抜粋)」などと書かれています。 つまり、-18度以下で冷凍すれば栄養的にもあまり変化が見られず、急速冷凍ならより安定した長期保存が可能ということになりますね!

急速冷凍のやり方

では、どうすれば急速冷凍ができるのでしょうか?最近では、急速冷凍の機能が備え付けられた冷凍庫も少なくないので、それらをお使いになると安心です。急速冷凍の機能が付いていない場合は、なるべく早く冷凍させるように工夫することで近い状態に持っていくことができます。 たとえば、金属製のトレイの上に野菜を入れた保存袋を置いたり、なるべく薄く平べったい形で冷凍したりといった方法が有効だといわれています。また、保存袋をアルミホイルで包んだり、袋の上に保冷剤を乗せたり、冷凍庫の温度を「強」に設定したり、などもおすすめです♪

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