5. ザピェカンカ

「ザピェカンカ」は半分に切ったフランスパンに、さまざまな具材をトッピングした、手のひらサイズの長細いピザのようなものです。お店によってトッピングもいろいろあり、食べ歩きフードにぴったり。なんといっても値段が安いのも魅力的なので、旅行中に何度もリピートしたくなります。

6. キェウバーサ

キェウバーサはポーランド産のソーセージのことです。「ケウバサ」とも呼ばれています。長さは日本のソーセージよりも長く売られているのが特徴!スーパーでもスモークやチーズ、スパイシー味など数種類のキェウバーサが並んでいて、ポーランドの人たちは自分好みをみつけお酒のアテにする人が多いそうです。

ポーランドのスープ料理5選

7. グヤーシュ

スープ料理も豊富なポーランド料理ですが、中でも家庭料理の「グヤーシュ」は子供から大人まで大好きな料理。味はパプリカ風味のビーフシチューで、先ほどご紹介した「プラツェック」にかけて食べるのもよく見かけます。身近な食材で作ることができるので、お家でも楽しめそうですよ♪

8. バルシチ

ポーランドの赤いスープといえば、こちらの「バルシチ」。見た目が真っ赤でびっくりですが、味は絶品なんです。その鮮やかな赤色は、食材ビーツの色素によるものです。 スープは野菜や肉の旨味が凝縮されていて、さらにビーツの酸味があわさっているのが特徴。見た目とは真逆の、どこかほっこりする味わいです♪

9. ビゴス

ポーランドのおでんのような煮込み料理がこちらの「ビゴス」です。せん切りしたキャベツとザワークラウト、そしてお肉などを使います。熱して冷ます・熱して冷ますの工程を繰り返し、数日かけてじっくり煮込んで作るのが一般的。 ほかにも、根菜やきのこ類を入れたりと、それぞれの家庭でアレンジもたくさんあります。

10. フウオドニク

フォトジェニックで色鮮やかピンクのスープ「フオドニク」。なかなか見ないような色合いなので、日本人には馴染みのない雰囲気ですよね。味はビーツとヨーグルトで作られたさっぱりした冷製スープなんです。ポーランドのレストランでも人気のあるメニューなので、旅行した時にはぜひ挑戦してみたいですね。

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