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11. タン
焼肉でもおなじみ、牛の舌の「タン」です。舌とはいえ牛の舌はかなり巨大。根本と付け根ではかなり大きさもことなり、肉質も変わります。根本の方が肉質はやわらかく、霜降り上の脂肪がのっていて、焼肉でよく使われています。タンは弾力がありますが、煮込むとやわらかくなるためタンシチューにするのもおすすめです。
12. レバー
牛の内臓でもっともポピュラーな部位のひとつ、レバーです。レバーとは肝臓のこと。独特の臭みがあって苦手な方も多いですよね。レバーは炒め物、焼肉、串焼きに向いています。
13. ハラミ
ハラミとはその名のとおり腹身のことですが、具体的にいうと横隔膜のこと。まるで赤身のような見た目で、味もそれに近いので焼肉では人気部位ですよね。脂肪分が多く食べやすい部位です。焼肉のほか、シチューやカレーなどの煮込み料理に入れるのもおすすめです。
14. ミノ
ミノは、牛の第一胃袋です。赤身の肉とは異なり色が白く、かなり弾力があるのが特徴です。噛むとゴムのように噛み応えがあり独特ですが、味はクセがなく食べやすいです。焼肉として食べるのがおすすめ。
15. センマイ
センマイは牛の第三胃袋です。胃袋のヒダが何層にも重なって見えることから「センマイ」という名がついたとされています。これもまた独特の弾力があり、色は灰色。皮を剥いたものは白センマイとも呼ばれます。湯通ししてセンマイ刺しとして食べたり、焼肉として食べられます。
16. シマチョウ
シマチョウは牛の大腸で、一般的にホルモンといえばこの部位を指すことが多いです。見た目は白っぽいピンク色で、脂身が多いのが特徴です。焼肉として食べるのがおすすめ。脂が多いですが、網焼きなら脂を落としつつ焼くとあっさり食べられます。
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