長野県のリンゴ

青森に次いでリンゴの産地として有名なのが長野県です。緯度が違うので旬の時期もずれるのかと思いますが、実は収穫時期に大きな差はありません。青森と同様に8月から12月ごろまでが旬の時期となっています。 では、青森と長野のリンゴは何が違うのか。気温が低い青森のリンゴの方がぎゅっと実がしまって酸味が強く、パリッとした食感があるのが特徴です。一方、長野のリンゴは蜜がたっぷりつまっていて、甘みが強いのが特徴といわれています。さっぱりしたリンゴなら青森、甘いリンゴなら長野、と覚えてください。

ニュージーランドのリンゴ

輸入リンゴでは、ニュージーランドの「ジャズ」(品種名はサイフレッシュ)が有名です。ジャズは日本のリンゴよりもひと回り小さく、シャキシャキした食感が特徴のリンゴ。 ニュージーランドでの収穫は3月から4月にかけてですが、ジャズは長期保存できる品種ということもあり、日本で出回るのは4月から8月にかけてです。日本の品種が出回らない季節に登場するリンゴですね。

【品種別】リンゴの旬

王林

王林は黄緑色の皮のリンゴで、酸味が強そうな見た目に反して甘みが強く実がやわらかいのが特徴のリンゴです。かなり香りも強く、名前には「リンゴの王様」という意味が込められています。 王林は晩生種で、青森では収穫期間が長く、11月から7月ごろまで出回っています。長野では青森よりも短く、だいたい11月から12月にかけて出回っています。青森に次いで収穫量の多い岩手でも比較的収穫期間は長く、10月から1月にかけて出回っています。

紅玉

紅玉はかなり古くからある品種で、アメリカが原産です。日本では明治期から栽培が始まりました。名前のとおり、目を引く濃い紅色の皮が特徴的です。熟した紅玉はリンゴ特有のロウ成分がかなり分泌され、表面がつやつやに光ります。 紅玉は中生種なので、収穫時期は早めです。収穫量がもっとも多い青森県では、10月中旬ごろから収穫が始まり、11月に最盛期を迎えます。長野県では時期がやや早く、9月が収穫のピークとなっています。

ふじ

ふじは特にポピュラーなリンゴのひとつ。蜜が入りやすいという特徴もあるため、甘くシャキシャキしたリンゴが好きな方を中心に人気のリンゴです。 ふじは晩生種のため、収穫は遅めです。もっとも生産量の多い青森県で11月上旬から収穫が始まり、1月から4月が収穫の最盛期となっています。長野県では11月から12月が収穫のピークです。紅玉もそうですが、晩生種はより気温の低い地域のほうが旬の時期が長いという特徴がありますね。

特集

FEATURE CONTENTS