昆布たっぷり!「クーブイリチー」の基本レシピを沖縄県民が伝授!

今回は沖縄の郷土料理「クーブイリチー」についてご紹介します。沖縄では、豚肉と並んで消費量1位の昆布をたっぷり使って作る炒め物料理で、長寿のお祝いの席でも振舞われるんですよ。作り方は材料を炒めるだけなので、ぜひお家で作ってみてくださいね♪

クーブイリチーってどんな料理?

クーブイリチーは、沖縄の郷土料理のひとつです。沖縄の方言で「クーブ(昆布)イリチー(炒め物)」といい、細切りにした昆布を、豚肉やこんにゃくと合わせて炒めていく料理です。昆布と豚肉はマスト食材ですが、かまぼこやこんにゃく、にんじんなど、そのほかの食材は各家庭によって変わってきます。

歴史

江戸時代、沖縄は中国の清との貿易で昆布が流通していました。そのため、だしを昆布から取るのはもちろん、そのほかにも昆布を使った料理がたくさん存在します。クーブイリチ-はだしをとった昆布を有効活用するためにできたそう。

長寿料理としても有名で、かつ長寿を「よろこぶ」という意味で、還暦や米寿のお祝いの席で振舞われる料理なんですよ。

クーブイリチーの基本レシピ

和食器に盛られたクーブイリチー

Photo by cestalavie

今回は基本ということで、シンプルなレシピで作ってみました。これだけでももちろん十分おいしいのですが、豚肉を赤身に変えたり、かまぼこを入れたり、こんにゃくを入れたりしてアレンジすることもできますよ。ぜひ試してみてください。

材料(4人分)

テーブルに置かれたクーブイリチーの材料

Photo by cestalavie

・刻み昆布……50g
・豚バラ肉……100g
・こんにゃく……100g
・にんじん……100g
☆顆粒だし……小さじ1杯
☆酒……小さじ2杯
☆しょうゆ……小さじ2杯
☆みりん……大さじ2杯
☆水……200cc

作り方

カットした材料

Photo by cestalavie

1. 刻み昆布は袋に記載されている分量の水に、30〜40分間つけ、戻します。豚肉、にんじん、は細切りにカットし、こんにゃくは水洗いしておきます。
材料を炒めている様子

Photo by cestalavie

2. 中火でフライパンを熱し、はじめに豚肉を炒め、色が変わったらにんじん、こんにゃくを加えてさらに炒めます。
フライパンの中のクーブイリチー

Photo by cestalavie

3. 戻した昆布は、軽く水洗いして水気をきってください。2のフライパンに昆布と水を入れて煮立たせます。☆の調味料をすべて入れて、沸騰したら弱火にしてコトコトと15〜20分間、汁気を飛ばしながら加熱していきます。
フライパンの中のクーブイリチー

Photo by cestalavie

4. ある程度汁気を飛ばし、昆布に味が染み込んだら完成!

作るときのコツ

1. 火が強いと、あっという間に水が蒸発してしまい、昆布に火が通ることなく硬いままになってしまいます。弱火でコトコト煮ながら、お好みの昆布のやわらかさになるまで、ときどき味見をして確かめてください。

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