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クリームシチューの基本レシピ
バターと小麦粉を炒めることから始まり、じっくり煮込んで作る自慢料理「クリームシチュー」。市販のルーにはないやさしい味が堪能できますよ。肉と野菜をたっぷり入れて作るので旨みも十分。最後の一滴までおいしいですよ。暖まりたい日の夕飯はこれに決まりです。
材料(5〜6人分)
作るときのコツ
- 具材はお好みです。肉が入ると出汁に深みがでるので、鶏肉やベーコンを使うとよいでしょう。野菜は、旬のものでもおいしく作れます。グリーンが入ると見た目に美しいので、ほうれん草以外にもブロッコリーやグリンピースもおすすめです。
- クリームシチューは真っ白なスープにできるかどうかで、でき栄えが左右されます。肉や野菜を炒める際、焦がさないように注意しましょう。
- ホワイトソースを作る際は冷たい牛乳を使いましょう。冷たいところから徐々に温度を上げて全体をからめることで、なめらかなソースに仕上がります。
作り方
1.具材のカットと下ごしらえをする
Photo by ako0811
しめじは石づきを取り、さいておきます。 ほうれん草は水洗いして、5cm幅程度の大きさにざく切りします。
Photo by ako0811
じゃがいもと玉ねぎはひと口大に切ります。 じゃがいもは軽く水にさらしておきましょう。
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にんじんは小さめの乱切りにします。にんじんを転がしながらカットすると簡単です。
2.具材を炒める
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鶏肉はあらかじめ塩こしょうを少々し、好みの大きさにカットしておきます。分量外の油をひいたフライパンで焼きます。焼けたらバットに取り出しておきます。
※そのままシチューを作るのでフライパンは大きめのものを使用してください。
※できあがりのシチューが真っ白になるよう、鶏肉は焼き目をつけず全体が白っぽくなる程度に焼きましょう。表面を焼くことで旨みを閉じ込めることができます。
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鶏肉の油をキッチンペーパーで軽く拭き取り、バター大さじ2を加えます。にんじん、じゃがいも、玉ねぎを炒めます。
3.コンソメで煮る
Photo by ako0811
同じフライパンに水、コンソメ顆粒、ローリエを加え5分ほど煮立たせます。
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煮立ったら取り出しておいた鶏肉、しめじを加え、蓋をして根菜がやわらかくなるまで弱火でじっくり煮ます。(20分程度)
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途中アクが出てきたら丁寧にすくってください。仕上がりが美しく、雑味のない味になります。
4.ホワイトソースを作る
Photo by ako0811
小鍋にバターを溶かします。フツフツとしっかり溶けて泡立ってきたら、ふるった小麦粉を一気に加えしっかりなじませます。
※小麦粉はふるっておくとダマになりにくくバターときれいになじみます。
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焦がさないよう、木べらで常に混ぜながら小麦粉に火を通します。ここでしっかり火を通すことで粉っぽさがなくなり滑らかなホワイトソースになります。
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牛乳を数回に分けて少しずつ加え、その都度混ぜあわせます。かたまりをほぐすように、なめらかなペースト状にします。
Photo by ako0811
木べらですくうと、すっと流れ落ちていきます。ダマのないきれいなホワイトソースができあがります。
5.ホワイトソースを合わせる
Photo by ako0811
具材を煮込んだフライパンにホワイトソースを少しずつ加え、かき混ぜます。
Photo by ako0811
全体が均一になじんだら、ざく切りにしたほうれん草を加え2~3分しんなりするまで煮込みます。
6.できあがり♪
Photo by ako0811
塩、こしょうで味を調えたら完成です。やさしい香りがふんわり家中に漂いますよ。
クリームシチューはルーなしでも作れる!
手作りクリームシチューはいかがでしたか?ホワイトソースから手作りすることで、こってりしすぎた、味が濃すぎた……のような失敗もなく、自分好みにアレンジすることができます。また定番メニューであるクリームシチューをマスターすれば、グラタンやクリームコロッケなどホワイトソースで作るレシピは網羅できたも同然!
さらに献立の幅がぐっと広がり一気にお料理上手になれますよ♪ 最初から最後まで自分の目で見て作るごはんは安心で、愛情たっぷり。とても素敵な時間ですね。
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