冷蔵庫に入れるときに注意したいこと

一般的なビールの保管場所は冷蔵庫ですね。ただし、低温で遮光性の高い冷蔵庫内に保管していても、安心してはいけません。

ビールに溶け込んでいる炭酸ガスは、強い振動を与えると分離し、味わいが劣化してしまいます。ビールを冷蔵庫に保管する際は、ドアポケットや引き出しなどの動きがある場所は避け、揺れの少ない庫内に保存するのがベスト。

置き場所によっては、ビールが部分的に凍り、衝撃や解凍によって缶が破裂したり開口部に切れが発生することがあります。チルド室や噴き出し口付近は0℃以下になる場合があり、凍結の可能性があるため避けるようにしましょう。

一旦凍って溶けたビールは飲んでも害はありませんが、風味は格段に落ちて酸っぱく感じたり、炭酸ガスが抜けたように感じられたり、泡立ちが悪くなったりするため、おいしく飲むことができません。冷蔵庫に入れるときは、振動と冷やし過ぎに注意しておき場所を選んでくださいね。

賞味期限が過ぎてもおいしく活用!

ビールは飲むだけでなく、料理でも大活躍!万が一、賞味期限が過ぎてしまった場合は、料理に活用してみましょう。ビールの力で、肉料理はホロホロやわらかく、天ぷらはサクサクに。普段の料理がワンランクアップしますよ。ビールを活用したおいしい料理をつまみながら、おいしいビールを飲む。これぞ、まさにビールの有効活用ですね。

新鮮な状態で飲むのがいちばんですが、賞味期限切れでもおいしく活用することができますよ♪ ただし、口に入れるものなので、劣化が進んでいないか確認するようにしてくださいね。

Photo by macaroni

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