ライター : chika

管理栄養士 / 公認スポーツ栄養士 / 調理師

この記事でわかること

ビールの賞味期限は製造から9ヶ月〜1年ですが、日が経つにつれて風味が失われます。賞味期限切れのビールは、容器が密閉されていれば衛生面では問題ありません。ただし、時間の経過とともに風味の変化や濁りが生じる可能性があります。

保存時には日光や熱を避け、冷蔵庫に保管する際は強い振動や凍結にも注意が必要です。賞味期限を過ぎても、肉料理や天ぷらなどに活用すればおいしく楽しめますよ。

ビールの賞味期限

お店で売られている食品には「おいしく食べられる期間」を示す賞味期限あるいは、「安全に食べられる期間」を示す消費期限のどちらかが記載されています。劣化が比較的遅い食品や品質が長く保持される食品には賞味期限、劣化が早く傷みやすい食品には消費期限が設定されます。

ビールに記載されているのは、おいしく飲める期間の目安となる「賞味期限」。麦芽を発酵・熟成させてつくるビールは、新鮮なうちに飲むほうがおすすめです。種類によっては、瓶内で熟成させることで長期間保存可能なものも。ビールを楽しむために、賞味期限についてしっかり把握しておきましょう!

賞味期限は製造から9ヶ月~1年

国内メーカーのビールの賞味期限は、製造から9ヶ月~1年。正しく保管すればこの期間はおいしく飲むことができますが、日が経つにつれて風味が失われていきます。ビール本来のおいしさを楽しむためには、賞味期限に関わらず、なるべく早めに飲むのがよいでしょう。

賞味期限は、缶ビールは缶の底に、瓶ビールなら側面に貼られているラベルに表記されているので、確認してみてくださいね。

賞味期限切れのビールは飲める?

賞味期限とは、栓を開けていない状態で、表示されている保存方法に従って保存したときに、おいしく飲むことができる期日。賞味期限が過ぎてしまっても、すぐに飲めなくなる訳ではありません。容器が密閉されていれば、衛生面の問題はなく、劣化も起こりにくいです。

しかし、時間の経過とともに風味が徐々に変化してしまうだけでなく、濁りや成分の析出などの現象が出てくることも。賞味期限切れのビールは、透明なグラスに注いで状態を確認しましょう。酸味の強いもの、泡立ちの悪いもの、濁っているものは劣化が進んでいるサインです。

ビールの最適な保存方法

保存場所のポイント

ビールにとって最大の敵は日光と熱。直射日光にさらされると「日光臭」と呼ばれる不快な臭いが発生してしまいます。日の当たるところでの保存は避けましょう。高温になる場所に長時間放置しておくと、味のバランスが崩れ、ビールが濁る原因に。内部の炭酸ガスの圧力が急激に上がり、瓶が割れたり、缶が割けたりという可能性もあるため危険です。車のトランクのような熱のこもりやすい場所に放置しないように気をつけ、涼しい場所で保存しましょう。

灯油や洗剤など、においの強いものの近くもにおいが移る可能性があるため、避けたほうが無難です。アルミ缶は塩やしょうゆの近くに保管すると、塩分で金属が腐食し穴があくことがあるので要注意。

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