ライター : pomipomi

webライター / 料理研究家

1. ローストビーフ

日本語の「ロース」とは、英語の「ロースト」に由来しており、「ローストに適した肉の部位」という意味を表しているそうです。ということは、ローストビーフも当然、牛肩ロース肉で作るとおいしく仕上がるということですよね。むずかしそうに思えますが作り方は意外と簡単なので、一度挑戦してみてはいかがでしょう?

2. ビーフシチュー

適度な脂肪分と風味を持つ牛肩ロースのブロック肉は、ビーフシチューのような煮込み料理にも大変適した部位です。バラ肉では脂っこく、すね肉では筋っぽさが気になるという方は、肩ロース肉で作るこちらのレシピを一度試してみましょう。煮込むほどにやわらかく、コクがあって旨みたっぷりの本格的な味わいが堪能できちゃいます。

3. 牛肉の赤ワイン煮

牛肩ロースのブロック肉で作る赤ワイン煮込みは、特別な日のメインディッシュや、おもてなし料理にもぴったりの豪華なひと品です。使う材料はやや多めですが、仕込みさえ頑張ればあとはコトコトと煮るだけでできあがり。お口の中でホロリとほぐれる牛肉のやわらかさは、お店の味にも引けを取らない極上の仕上がりです。

4. 極厚ステーキ チーズソースがけ

肩ロース特有のきめ細かい肉質と濃厚な味を楽しむなら、やはりシンプルにステーキとしていただくのがおすすめです。旨みを逃さぬようブロックのまま豪快に焼き、少し休ませて肉汁を落ち着かせてからナイフでカットしましょう。塩コショウのみでもじゅうぶん美味ですが、特製のチーズソースをかけるとよりゴージャス感がアップ!

5. 牛肉の低温ロースト

牛肉の低温ローストは、ローストビーフよりもしっかりと火が通った、シュラスコのような食感のお肉料理です。作り方はいたって簡単で、フライパンで焼き目をつけた肩ロースを、玉ねぎ、にんじん、にんにくと一緒にオーブンに入れるだけ。低めの温度でじっくりと焼き上げることで、ジューシーでやわらかい仕上がりになります。

6. 熟成肉風おうち肉

ナンプラーで風味づけした牛肩ロースのブロック肉。表面に焼き色をつけたら、あとは弱火でじっくりと火を通し、外はこんがり、中はきれいなピンク色に焼き上げましょう。熟成肉を思わせる濃厚で奥深い味わいのひと品は、ビールやワインなどお酒のおつまみにもぴったりです。フライドポテトやクレソンを添えればバル風の仕上がりに。

編集部のおすすめ