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意外と簡単!酸辣湯(サンラータン)の基本レシピ
調理時間
20分
酸辣湯は「サンラータン」と読む中華料理です。酢の酸味、ラー油やこしょうの辛味と香味を活かした、酸っぱ辛い味が特徴。自宅で作るのはむずかしいと思われがちですが、意外と簡単なんですよ。身近な食材を使う、お手軽レシピをご紹介します。
材料(4人分)
おいしく作るためのコツ
- 卵を入れる際は、スープに水溶き片栗粉でとろみをつけてから加えましょう。とろみをつけずに入れるよりも、卵がふんわり仕上がりますよ。
また、酢は加熱しすぎると風味が消えてしまうので、最後に加えるのがポイント。ツンとした強い香りだけを飛ばすよう、加熱は短時間でおこなってくださいね。
作り方
1.食材をカットする
Photo by ako0811
木綿豆腐はキッチンペーパーで包んで水気を切ってから、1cm幅の細切りにします。えのきだけは、石づきをカットして半分の長さにしてほぐします。たけのこ水煮、しいたけは、大きさをそろえて細切りにします。
Photo by ako0811
豚肉は、食べやすい大きさにカットします。軽く塩をまぶして揉んでおくと、臭みが取れます。食材のサイズ感をなるべくそろえると、口当たりがよくなりますよ。
2.スープを作る
Photo by ako0811
鍋に湯をわかし、鶏ガラスープの素を加えて溶かします。あとから調整できるので、この時点では気持ち薄味でOKです。
3.具材を煮込む
Photo by ako0811
豚肉、たけのこ水煮、しいたけ、えのきだけを先に加えてサッと煮立たせます。
Photo by ako0811
豚肉からアクが出るので、すくって取り除きます。雑味のない、透明なスープにするには、アクとりが重要です。
Photo by ako0811
木綿豆腐を加えます。崩れないよう煮立たせ、混ぜすぎないようにしましょう。
4.調味する
Photo by ako0811
しょうゆ、酒、塩、こしょうで調味します。最後に酢を加えるとマイルドになるので、こしょうは多めに入れ、すこし辛めに調味するとよいです。
Photo by ako0811
火をとめ、水溶き片栗粉を加えてとろみをつけます。おたまでやさしくかき混ぜながら水溶き片栗粉を加えると、ダマにならず、なめらかなスープになりますよ。
5.溶き卵と酢を加える
Photo by ako0811
火を弱火でつけ、溶き卵を菜箸に伝わせながら全体に加えます。すぐには触れず、卵が固まってきたら菜箸でぐるぐると大きくかき混ぜ、一旦火を消します。余熱でじんわり卵に火を通すことで、ふんわりとした食感に仕上がりますよ。
Photo by ako0811
再度火を弱火でつけ、酢をまわしかけます。酢の強い香りを少し飛ばすように、1分ほど加熱します。鍋をゆするように全体をなじませると、具材が崩れずきれいに仕上がりますよ。
6.盛りつけ
Photo by ako0811
器に盛ります。ピリッと辛いのがお好みの場合は、たっぷりの粗挽き黒こしょう、ラー油、一味唐辛子などをふりかけるのがおすすめです。ねぎ、三つ葉、パクチーなどの香味野菜をトッピングすると、彩り豊かに仕上がりますよ。
酸辣湯麺(サンラータンメン)のレシピ
サンラータンに中華麵を合わせると、食べごたえ抜群な酸辣湯麺(サンラータンメン)を作れます。とろみのあるスープが中華麺によく絡み、やみつきになるひと品です。仕上げに、パクチーで風味をプラスするのもGood。気軽に作れるので、ぜひ試してみてくださいね。
酸辣湯・酸辣湯麺のアレンジレシピ7選
1. レンジでラクラク♪ お手軽サンラータン風スープ
時間がないときや、疲れているときでもパパッと作れる、サンラータン風スープです。レンジで加熱するので、煮込む手間を省けます。酸っぱくてピリ辛な味わいは、おかわりをしたくなるほど絶品です。あとひと品ほしいときに、ぜひ活用してください。
2. パンに合う。トマトのサンラータン
サンラータンにトマトをプラスすると、中華のサンラータンと洋のパンの、橋渡しになりますよ。パンとこのスープでパパっとごはんを済ませるので、ひとりランチにもおすすめです。生のトマトの酸味と香りが食欲を刺激する一杯。きのこや肉をプラスして、ボリュームアップさせるのもGood。
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