大根おろしの汁を有効利用するレシピ10選

1. 大根おろしの汁入り白湯

大根おろしの汁は、ものによってはかなり辛いので、ストレートで飲むのはさすがにつらいですね。ジュースで割って飲むのが一般的ですが、寒い季節は白湯で割ってもOK。

しょうがすりおろしやこぶ茶を加えると、さらに飲みやすいです。ただし、熱湯と混ぜると栄養成分が損なわれるので、ある程度冷ましてから入れましょう。

2. オクラのねばねばサラダ

大根おろしの汁をサラダに有効活用します。レシピでは、ねばねば食感が持ち味のオクラを使いますが、野菜はなんでもOKです。

サラダにかけるしょうゆドレッシングに、汁を混ぜ合わせるだけの、いたって簡単な作り方。これならいつでも手軽にパパっと作ることができるので、大根をすりおろしたときに、汁を無駄にする心配がありません。

3. 大根おろしの汁入りみそ汁

みそ汁の作り方で、だいこんとにんじん、小ねぎを具材にします。なんてことないいつものみそ汁に、大根おろしの汁を入れるのがこのレシピのポイント。

生では辛い大根を煮ると甘くなるように、汁を加えると甘味が出て、みその味をまろやかにしてくれます。加熱により栄養成分はある程度失われますが、汁を捨てないというエコな使い方です。

4. みぞれ明石焼き風のだし巻き卵

関西、とくに兵庫県の人ならほとんどが知っている明石焼き。卵をたっぷり入れて作る、やわらかいたこ焼きのことで、地元ではたまご焼きと呼ぶのが一般的です。

そんな明石焼きのように、やわらかいだし巻き卵に、市販のだしつゆベースのあんをかけて食べるレシピ。こちらも、つゆに大根おろしの汁をプラスして、まろやかに仕上げます。

5. 高野豆腐肉巻きの角煮風

ぬるま湯で戻した高野豆腐を豚肉薄切りで巻き、フライパンでこんがり焼きます。しょうがすりおろし入りしょうゆだれを絡め、とろみをつけて照り焼き風にする作り方。

照り焼きや角煮風としながら、砂糖やみりんは使用しません。その代わりに大根おろしの汁を煮詰めて、自然な甘さを出すのがこのレシピのポイントです。

6. なすときのこのさっぱり辛味そうめん

ゆでたそうめんを皿に盛りつけ、その上に焦げ目がつくまでフライパンで焼いた、たっぷりのなすとしめじをトッピング。

ごま油入りめんつゆベースの冷たいたれをかけますが、そこへ大根おろしの汁を加えるのがおいしくするコツです。大根独特の風味と辛味が、なすとしめじの旨味と相まって、そうめんがいくらでも食べられます。

編集部のおすすめ