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【まとめ】みりんの代用方法一覧
代用品 | 使用時のポイント |
---|---|
日本酒+砂糖 | ・日本酒:砂糖=3:1の割合で混ぜる ・みりん大さじ1杯を作りたい場合、日本酒大さじ1杯と砂糖小さじ1杯を混ぜる |
日本酒+はちみつ | ・日本酒:はちみつ=3:1弱(0.8くらい)の割合で混ぜる ・はちみつを使うとみりんの効果のひとつである「照り」が出しやすくなる |
白ワイン+砂糖 | ・白ワインは辛すぎず甘すぎずまろやかな味わいでないものがおすすめ ・日本酒に比べて甘みがあるので、砂糖の量は少なめにする ・酸味があるため、日本酒よりもさっぱりした味わいになる |
白ワイン+はちみつ | ・余ったはちみつを使い切るのにもおすすめ |
料理酒+砂糖 | ・料理酒大さじ1杯に対して、砂糖小さじ1杯程度で混ぜる ・日本酒に比べて塩味があるので、料理に使う塩を控えたり、砂糖の量を加減したりして調整するのがおすすめ |
メープルシロップ | ・照りを出すために活用することも可能 ・照り焼きや煮込み調理に使うのにぴったり |
コーラ | ・煮込み料理に使うのがおすすめ ・水分量が多いため、炒め物には不向き |
三温糖 | ・料理に使うとコクを加えたり、深みを出したりすることが可能 ・煮物や炒め物などにコクを出したいときにおすすめ |
めんつゆ/白だし | ・コクや旨味を出したいときは代用可能 ・適宜水で薄めてから、砂糖やしょうゆなどで味わいを調整して使う |
そもそもみりんとは
料理酒やしょうゆはなんとなくイメージがついても、「みりんの原料は?」と聞かれたら、答えられない方が多いのではないでしょうか。みりんは、もち米、米麹、焼酎を原料にし、40~60日ほど熟成して甘みを出した調味料です。
スーパーへ行くと「本みりん」と「みりん風調味料」のふたつがありますが、純粋に熟成して作ったのが「本みりん」。アルコール分が14%含まれており、時間をかけて熟成したアルコールならではの本格的な旨味が感じられます。通常「みりん」とは、「本みりん」を指します。
一方「みりん風調味料」は本みりんの味になるようにブレンドして作られた調味料。アルコール分は1%未満とほぼないため、臭みを抑えるといったアルコールの作用はあまり期待できないという特徴があります。本みりんよりも安価で甘みを強く感じますよ。
スーパーへ行くと「本みりん」と「みりん風調味料」のふたつがありますが、純粋に熟成して作ったのが「本みりん」。アルコール分が14%含まれており、時間をかけて熟成したアルコールならではの本格的な旨味が感じられます。通常「みりん」とは、「本みりん」を指します。
一方「みりん風調味料」は本みりんの味になるようにブレンドして作られた調味料。アルコール分は1%未満とほぼないため、臭みを抑えるといったアルコールの作用はあまり期待できないという特徴があります。本みりんよりも安価で甘みを強く感じますよ。
どんな使い方?みりんの役割とは
コクや旨味を出す
みりんの持つ甘さは、人工的ではなく米や焼酎を発酵して生まれた自然なもの。料理にしっかりと溶け込むので、まるで食材そのものから生まれたような甘さやコクを出せます。
みりんの甘さはとてもまろやかなので、純粋に甘みを出すには砂糖も必要。両方を合わせることで、料理のおいしさを引き立てられますよ。
みりんの甘さはとてもまろやかなので、純粋に甘みを出すには砂糖も必要。両方を合わせることで、料理のおいしさを引き立てられますよ。
臭みを消す
意外に知られていないのが、みりんには肉や魚の臭みを消す作用があるということ。これはみりんに含まれるアルコールによって起こる作用なので、度数1%未満の「みりん風調味料」では効果が期待できません。
アルコールなら酒でよいのでは?と思いますが、みりんの持つ甘さは臭みを目立たなくする重要な要素。豚肉やモツなど臭みの強い食材は、より効果を実感できますよ。
アルコールなら酒でよいのでは?と思いますが、みりんの持つ甘さは臭みを目立たなくする重要な要素。豚肉やモツなど臭みの強い食材は、より効果を実感できますよ。
照りやツヤを出す
みりんが持つ甘み成分は、加熱すると膜を作る特徴があります。これによって、「ブリの照り焼き」や「照り焼きチキン」のように、料理に照りやツヤを出してくれる作用が。
つややかな料理はおいしそうに見えますし、膜によってタレやソースがピタッと固定されます。そのため、味が染み込みにくい食材にもしっかりと味付けすることができます。
つややかな料理はおいしそうに見えますし、膜によってタレやソースがピタッと固定されます。そのため、味が染み込みにくい食材にもしっかりと味付けすることができます。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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