2. 春を告げるホタルイカのバター炒め

富山では3月から解禁されるホタルイカですが、お隣りの兵庫県では1月下旬から漁がはじまります。そのため晩冬から初春にかけて出回りはじめるホタルイカは、春の風物詩として有名です。ニンニク風味で炒めたホタルイカとブロッコリーにバター醤油を絡めるだけで、春を感じるごちそうになりますね。

3. 初夏のケンサキイカで洋風印籠詰め

印籠詰めとは甘めの醤油ダレで小ぶりのイカを煮込んで、その胴のなかにかんぴょうや椎茸などお好みの具を混ぜた酢飯を詰めたものです。昔の江戸前寿司店では一般的だったメニューで、最近また復活してきています。その印籠詰めを刻んだゲソとポテトで作るイタリア風の料理で、トマトソースが色鮮やかです♪

これであなたもイカマイスター♪

昔から日本人になじみの深いイカにも結構いろんな種類があります。スルメイカは誰もが知っているイカですし、アオリイカやヤリイカがお刺身でおいしいのは有名ですが、外食産業でよく使われているアカイカが、ソフトさきイカの原料だというのが面白いですね。 新鮮なお刺身はもちろんのこと、煮物や炒め物にも重宝する食材のイカは、和食から洋食、中華に韓国料理までどんな料理にも合いますよ。季節ごとに訪れる旬のイカを上手に使って、おいしい料理を作ってみてください♪
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