ライター : つくり子

料理作家

「トビウオ」ってどんな魚?

トビウオの旨味を凝縮したアゴ出汁、そして卵のトビッコなどはご家庭でも楽しめるトビウオ料理として馴染みがあると思いますが、トビウオそのものを食べる機会というのは少ないのではないでしょうか?

旬は春から秋、主に西日本で水揚げされ全国に流通されているトビウオ。さばき方は普通の魚と同じで、味はアジよりも淡白、火を通すとキスのようにふわふわの食感ともいわれています。刺身でももちろん、塩焼きやフライなどさまざまな調理方法で楽しめるのも魅力です♪

トビウオの焼きレシピ 2選

1. トビウオのグリルで塩焼き

やっぱり一番は、シンプルに塩焼きで食べるのがオススメです♪トビウオが手に入ったら、うろこをキレイに取り除き、塩をふり魚焼グリルなどで両面を焼いて完成です。トビウオは骨格から骨が多いのも特徴になるので、お子様が食べる場合はしっかり骨を取りのぞいてあげるのもポイントです。

2. トビウオの照り焼き

淡白な味のトビウオも、甘辛タレで焼いた照り焼きにするとガッツリメニューに早変わり!育ち盛りのお子様には、トビウオの照り焼き丼にしても喜ばれそうですよね♪タレは市販のうなぎのタレでもOKだそうですので、ぜひお試しあれ!

トビウオのフライレシピ 3選

3. トビウオのフライ

魚のアジに似ているといわれるトビウオなので、トビウオフライは間違いないと思います♪揚げてしまうと見た目はアジフライそのもの!ドーンと大皿に盛り付けて、家族や友達大勢で食べたくなるそんなトビウオ料理です。塩、醤油、ソース、味を変えてみると、さらに家族みんなで味わえますよね♪

4. トビウオのさつま揚げ

旨味たっぷりのトビウオを使って、手作りさつま揚げはいかがですか?新鮮なトビウオさえ手に入れば、あとはご家庭にあるシンプルな材料だけで、簡単に作れます。ふっくらアツアツはもちろん、冷めてもおいしいので、おつまみにもおかずにもぴったりです。

5. トビウオの南蛮漬け

トビウオをサクッと揚げ、甘辛い特製タレを絡める揚げ物レシピです。ごはんが進むのはもちろん、ビールやお酒のおつまみにも最高です。熱いうちにタレに漬け込むことで、味がしっかり馴染みます。お好みで七味唐辛子を振れば、ピリッとしたアクセントが加わりますよ。
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