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とびっことは
寿司ネタでよくみかける「とびっこ」は、トビウオの卵です。プチプチとした食感とあっさりとした味わいと小さな粒が特徴。目にすることが多いオレンジ色や黄色のとびっこは、着色されています。商品によっては無着色のものもありますよ。
なお、黒く着色したトビウオの卵は人工キャビアとして用いられることがあります。
なお、黒く着色したトビウオの卵は人工キャビアとして用いられることがあります。
とびっこの別名
とびっこの別名は、「とびらん」や「飛び子(とびこ)」。また、とびっこの親魚であるとびうおは、種類によって呼び名が異なります。伊豆諸島で2月~5月に獲れる「ハマトビウオ」は「春とび」、夏から秋にかけて獲れる「本トビウオ」を「夏トビ」と呼んでいますよ。
とびっこの味わい
とびっこはしょうゆやかつおだしなどで味付けされているものが多いです。商品やメーカーによって味が異なるので、料理によって使い分けると良いですね。味付けに関わらず、いずれもプチプチとした食感が楽しめますよ。
保存・冷凍方法
とびっこは冷凍保存できます。食べるときは、冷蔵庫に移して6時間程度かけてゆっくり解凍しましょう。電子レンジでの解凍は味が落ちるためNG。傷むおそれがあるため、常温に放置するのは避けてください。
解凍後は2~3日を目安に食べ切りましょう。劣化を防ぐため解凍と冷凍を繰り返すのは避けてください。
解凍後は2~3日を目安に食べ切りましょう。劣化を防ぐため解凍と冷凍を繰り返すのは避けてください。
いくらや数の子との違い
同じ魚卵である「いくら」「数の子」と「とびっこ」は、親魚が異なります。
・いくら:鮭
・数の子:ニシン
・とびっこ:トビウオ
色合いや粒度も異なるので、比較的見分けがつきやすい魚卵です。
・いくら:鮭
・数の子:ニシン
・とびっこ:トビウオ
色合いや粒度も異なるので、比較的見分けがつきやすい魚卵です。
卵のサイズ
・いくら:直径約5~6mm
・ニシン:直径1~1.5mm
・とびっこ:直径約1~2mm
とびっこは、ほかの魚卵にくらべると小さいのが特徴。また、皮がしっかりしているため、噛んだときの歯応えがあるのもとびっこならではです。
なお、数の子はいくらやとびっことは異なり、ひと塊になっているのが特徴。一般的に粒の大きさではなく、グラム単位でサイズ分けされています。
・ニシン:直径1~1.5mm
・とびっこ:直径約1~2mm
とびっこは、ほかの魚卵にくらべると小さいのが特徴。また、皮がしっかりしているため、噛んだときの歯応えがあるのもとびっこならではです。
なお、数の子はいくらやとびっことは異なり、ひと塊になっているのが特徴。一般的に粒の大きさではなく、グラム単位でサイズ分けされています。
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