ライター : Uli

webライター

簡単本格!「ヤムウンセン」の基本レシピ

Photo by uli04_29

ヤムウンセンとは、タイで親しまれている春雨料理です。「和える」という意味の「ヤム」、「春雨」を意味する「ウンセン」という名前通り、ゆでた春雨に具材は、エビ、いか、ひき肉、紫玉ねぎを和え、最後にパクチーを添えて作ります。 甘酸っぱくて、さっぱりとした味わいはクセになりますよ。

材料(3人分)

Photo by uli04_29

※玉ねぎは紫玉ねぎを使うと、より本格的な味になります。

作り方

1.材料をカットする

カットされたセロリ

Photo by uli04_29

セロリは葉をざく切りに、茎を斜めそぎ切りにしておきます。
カットされたトマト

Photo by uli04_29

プチトマトはくし切りし、4等分にします。
カットされた玉ねぎ

Photo by uli04_29

玉ねぎは薄くスライスして、辛味が気になる場合は水にしばらく浸してから、水気を切っておきましょう。
カットされたパクチー

Photo by uli04_29

パクチーは適当な大きさに手でちぎるか、ざく切りにします。
カットされたきくらげ

Photo by uli04_29

きくらげは水で戻してから、3分ほどゆでて千切りにしておきます。

2.具材を下ごしらえする

緑のまな板で殻をむいたえび

Photo by uli04_29

エビの殻を剥いて、背を開きます。ワタがある場合は取り除いておきましょう。
フライパンでゆでられているエビ

Photo by uli04_29

エビはさっとゆでます。色が鮮やかになったらOKです。ゆですぎるとかたくなってしまうので注意してください。
フライパンで炒められているひき肉

Photo by uli04_29

フライパンに水を約大さじ3杯(分量外)入れ、ひき肉の色が変わるまで炒めておきます。水を入れることで、ひき肉がほぐれて肉汁を封じ込めることができます。
ザルにあげられた春雨

Photo by uli04_29

春雨はパッケージに記載されているゆで時間通りにゆでて、ザルにあげておきます。

3.ドレッシングを作る

白い器に入ったみじん切りのにんにく

Photo by uli04_29

にんにくをみじん切りにして、器に入れます。
白い器に入ったにんにく醤油と唐辛子

Photo by uli04_29

ドレッシングの材料をすべて合わせ、スプーンで砂糖が溶けるまでよくかき混ぜます。

4.ボウルで混ぜ合わせてできあがり

ボールに入ったヤムウンセンの具材

Photo by uli04_29

下ごしらえしておいた具材とドレッシングをすべてボウルに入れます。
ボールの中で混ぜられているヤムウンセンの具材

Photo by uli04_29

ドレッシングが具材に絡むように、箸で混ぜて完成です。

ヤムウンセンを作るときのコツ

ドレッシングはすこし濃いめに

ヤムウンセンを作っても、味がぼやけて物足りないという方が多いようです。春雨やエビなど、比較的淡白な味わいの食材を使うので、いつものサラダよりもドレッシングはすこし濃いめにするのがコツ。

味の決め手になるナンプラーは、あまり使う機会がないので慎重になりがちですが、思い切ってちょっと塩辛いぐらい入れても全体を合わせるとちょうどよくなりますよ。

なるべく早く食べきる

ヤムウンセンはできるだけ早く食べきるのがおすすめです。春雨は時間が経つと、どうしてもパサつき、冷えると硬くなりがち。

ほかの野菜からも水分が出て水っぽくなってしまうこともあるため、一度で食べきれる量を作るか、翌日ぐらいには食べきれるようにすると最後までおいしくいただけますよ。

本場の味「ヤムウンセン」を作ってみよう!

普段はレストランで食べるヤムウンセンも、実はおうちで手軽に作れます。材料はスーパーで手に入りやすいものばかりなので、まだ作ったことがない方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

レシピにピーナッツを加えて食感を変化させたり、イカや豚肉などほかの食材をプラスしたりと、オリジナルのヤムウンセンを作るのも楽しいですよ。ぜひ、本場の味をおうちでも味わってくださいね。

編集部のおすすめ