オーブンを使って作る方法

Photo by 稲吉永恵

ヘタを取ったミニトマトを丸ごと天板に並べてオリーブオイルを少しかけてから、100度で90分ほど焼いて乾燥させたり、縦半分に切ったミニトマトの断面に塩をしてオーブンで焼いて乾燥させる方法がありますが、乾燥加減はお好みで調整してください。

ただし天日干しほどには乾燥していませんので、それほど日持ちはしません。保存する場合は煮沸消毒したきれいな瓶にドライトマトを入れて、オリーブオイルを注いで漬けると冷蔵庫で1ヶ月ほど保存可能ですよ。

ミニトマトの保存食レシピ3選

1. バジル香るミニトマトのマリネ

バジルの香りと玉ねぎの風味で、さらにミニトマトがおいしくなるマリネのレシピです。黄色やオレンジ色などのトマトを加えると、見た目もきれいでカラフルになりますよ。作り置きに適しているので、多めに作っておくのがおすすめです。

2. ミニトマトで作るトマトソース

ミニトマトをトマトソースにすると、甘味と旨味がギュッと詰まった濃厚な味わいに仕上がります。パスタソースにしたりスープにしたりとさまざまな使い道がありますよ。ミニトマトの皮は硬いので剥いてもOK。冷凍ミニトマトをサッと水にさらせばスルリと剥けるのでぜひ試してみてくださいね。

3. 一夜漬けのミニトマトのピクルス

ピクルスといえばきゅうりが一般的ですが、ミニトマトでも作れるんです。湯煎して皮をむいたトマトを、白ワインなどの調味液にひと晩漬け込むだけで手軽にできますよ。粗挽き黒こしょうを加えると、甘酸っぱいトマトにピリリとアクセントがプラスされます。作り置きに向いているので、おつまみや常備菜にいかがでしょうか?

上手に保存しておいしく食べよう♪

見た目にも色鮮やかでそのまま食べてもおいしいミニトマトは、サラダや料理の添え物だけでなく、ソースや煮込み料理にもたいへんよく合う食材。特に普通のトマトや缶詰で作ることの多いトマトソースを、ミニトマトで作ると濃厚なうま味のトマトソースができます。 なかでも冷凍したものやドライトマトはうま味と糖度もアップし、そのまま料理のなかに加えることができるので最適ですよ。たくさん入手することがありましたら、ぜひ冷凍や干したりして、ソース作りや煮込み料理に使ってみてくださいね♪

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