ライター : とも花

料理家 / レシピライター

ピシュマニエを綿あめで代用。「エンジェルヘアーチョコ」風レシピ

Photo by とも花

第二のドバイチョコとして、SNSで世界的に流行している「エンジェルヘアーチョコ」。

フィリングに使われているトルコの伝統菓子「ピシュマニエ(Pişmaniye)」が、まるで天使の髪のように見えることから、そのように呼ばれています。

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この記事では、手に入りにくいピシュマニエの代わりに市販の綿あめを使った、エンジェルヘアーチョコ風レシピをご紹介します。

ピシュマニエのような食感や香ばしさとは少し違いますが、綿あめならではのダイレクトな甘みと、儚い口どけが楽しめるひと品。

ピシュマニエとは?

Photo by MurzikNata

エンジェルヘアーチョコの要である「ピシュマニエ」は、トルコの伝統的なお菓子で「トルコ風コットンキャンディ」とも呼ばれています。

砂糖だけでなく、バターで炒めた小麦粉を一緒に練り込んでいるのが最大の特徴。見た目は綿あめに似ていますが、粉と油分が入っているため、独特の食感と、香ばしい風味があります。

材料

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・チョコレート……200g
・綿あめ……30g
・ピスタチオペースト……50g
・チョコペン……適量(省略可)
・バターで炒めたカダイフ……30g(省略可)

とも花

「チョコレート+綿あめ」ということでとても甘いため、ピスタチオペーストは無糖のものがおすすめ。富澤商店やオンラインで購入できますよ。

綿あめにないサクサク感をプラスするためカダイフを使用していますが、省いてもかまいません。
ピスタチオペーストの作り方はこちら▼

作り方

1. 型の底にチョコペンで模様を描く

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チョコペンを使ってチョコレート型の底にお好みの模様を描き、冷蔵庫で冷やしておきます。

2. チョコレートを湯煎で溶かす

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チョコレートを入れたボウルの底を55~60℃の湯に当てて温め、なめらかな状態になるまで溶かします。

3. 型にチョコレートを流し入れる

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型にチョコレートを流し入れます。チョコレートが温かいうちに軽く揺すって表面をならし、冷蔵庫に入れて冷やし固めます。

とも花

チョコレートの層が厚くなると食べたときのパリッと感がなくなるので、薄めにひろげるのがポイント
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