ライター : 稲吉永恵

ローフードマイスター・野菜ソムリエ・オーガニックコンシェルジュ

野菜や果物の持ち味を生かす食べ方を提案する野菜ソムリエ。美容師・ローフード認定校講師として働きながら、パンと焼き菓子を製造販売しています。不調や不安をやわらげる、心と体にや…もっとみる

生わかめ、みなさん食べたことがありますか?

生わかめとは、春先に出回る採ったばかりの海藻のこと。旬は3~5月ととても短く、市場に出たと思ったらあっという間に姿を消してしまいます。旬を知らなければ、見逃してしまう食材とも言えるでしょう。

この記事では、生わかめはどのようなものか、また使い方や保存方法についてご紹介します。生わかめを使うレシピも必見ですよ。乾燥わかめや塩蔵わかめしか使ったことがない方も、きっと生わかめの魅力にハマってしまうこと間違いなし♪

生わかめとそのほかのわかめの違いとは

「生わかめ」は採ったばかりのわかめのこと。わたしたちが普段目にするわかめは、緑色ですが、採ったばかりだと褐色をしています。肉厚のため、磯の香りとわかめの旨味を堪能できますよ。

生わかめはそのままだと日持ちしませんが、昔からさまざまな方法で長期保存できるように加工されてきました。スーパーでよく見られるのは、生わかめを干して乾燥させた「乾燥わかめ」や湯通しして塩漬けにした「塩蔵わかめ」など。わかめスープや海藻サラダなどにも利用される「カットわかめ」は、わかめを細かくして乾燥させたもので、使い勝手がよく便利です。

また、茎わかめとは、わかめの茎の部分。歯ごたえがよく、コリコリといい食感を楽しめますよ。そして、わかめの根元の茎の部分が、めかぶ。粘り気があり、風味が強いのが特徴です。

生わかめの食べ方

日持ちのしない生わかめは、下処理をしてから早めに食べるのがおすすめ。食べ切れない場合は、冷凍保存をしましょう。新鮮なうちにゆでて下処理をおこなうと、生わかめの香りや風味、ほどよい食感を楽しめますよ。では、生わかめの下処理方法をご紹介します。

生わかめの下処理法

1. 生わかめの茎と葉の部分を切り分ける
2. 1Lのお湯に大さじ1杯の塩を入れて、生わかめの茎を入れる
3. 20秒ほど経ったら、わかめを入れる
4. わかめの色が緑色に変わったら、すぐにザルにあげる
5. 流水で洗い、水気を絞る

生わかめは、サッとゆでればOK。ゆでる時間が長くなると緑色から茶色になり、香りや風味がなくなります。食感も悪くなるので気をつけましょう。茎わかめは、お好みの大きさにカットして使います。煮物や炒め物にすると、とてもおいしく食べられますよ。

生わかめの保存期間は?

生わかめは、冷蔵庫で2~3日程度しか日持ちしません。下処理をしてからも、2〜3日で食べ切りましょう。すぐに食べられない場合は、下処理してから冷凍保存するのが最適です。

生わかめの冷凍保存法は?

生わかめを下処理してから小分けにし、ラップに包みます。冷凍用保存袋に入れて空気をぬき、冷凍庫に入れましょう。わかめは、食べやすい大きさにカットしておくと使いやすいですよ。冷凍庫で1~2ヶ月保存可能ですが、早めに使い切るようにしましょう。

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