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生わかめのおいしさそのまま「塩蔵わかめ」
種類 | 製法 | 味わい | 向いている料理 |
---|---|---|---|
生わかめ | 海から採取したそのままのもの | 磯の香りが強くて肉厚 | 酢の物 |
塩蔵わかめ | 湯どおしして塩と一緒に保存したもの | 生のわかめに食感が近い | しゃぶしゃぶ |
乾燥わかめ | 塩蔵わかめを乾燥させて水分を抜いたもの | 味は薄くて歯ごたえはあまりない | 汁物 |
塩蔵(えんぞう)わかめとは、旬に採れたわかめを湯どおしし、塩と一緒に保存したものです。日本の伝統的な保存方法で、生わかめに近い弾力のある食感や風味が長く楽しめます。
塩蔵わかめをさらに乾燥させて水分を抜いたものが、乾燥わかめです。生わかめや塩蔵わかめと比べると長期保存は可能ですが、どうしても味や食感、色味は落ちてしまいます。生わかめに近い味わいと保存性を合わせもつのが、塩蔵わかめの魅力です。
塩蔵わかめのおいしい戻し方
塩蔵わかめのおいしい戻し方
- 少し塩気が残るくらいに塩抜きし、長く水に浸しすぎないようにする
- わかめの歯ごたえや食感んを楽しみたい場合は1分、やわらかい食感が好みなら3分水で戻す
- 戻したらしっかり水気を切る
塩蔵わかめを水で戻すときは、少し塩気が残るくらいに塩抜きし、長く水に浸しすぎないようにしましょう。わかめの歯ごたえや食感を楽しみたい場合は1分、やわらかい食感が好みなら3分ほど水で戻します。戻したあとはしっかりと水気を切ると、食感や味がよくなりますよ。
また塩蔵わかめは水で戻すと3倍ほどに増えるため、使用する量に気をつけてくださいね。
塩蔵わかめの保存方法
保存場所 | 保存方法 | 保存期間 |
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冷蔵庫 | 戻す前は、購入時の容器またはジッパー付き保存袋に入れ、空気を抜いて保存する。戻したあとは、保存容器に入れて冷蔵保存する | 戻す前なら3か月以内。戻したら3~4日以内に食べ切る |
冷凍庫 | 戻す前は、購入時の容器またはジッパー付き保存袋に入れ、空気を抜いて保存する。戻したあとは、小さく切ってラップで包み、保存袋に入れて冷凍保存する | 戻す前なら1年ほど。戻したあとは半年ほど |
塩蔵わかめを使うおすすめレシピ5選
1. いろいろなおかずに合う。わかめと野菜のサラダ
食感が楽しめる塩蔵わかめは、サラダにも使えます。こちらはいろいろなおかずに合わせやすい、わかめと野菜のサラダ。ドレッシングは甘酢やしょうゆ、レモン果汁などを使って作ります。ノンオイルタイプなのでさっぱりと食べられ、健康志向の方にもうれしいですね。
2. 甘さにほっこり。わかめと玉ねぎのみそ汁
定番のわかめのみそ汁に、玉ねぎを加えるレシピ。加熱すると玉ねぎの甘さが増して、わかめのみそ汁によく合います。玉ねぎはくたくたになるまで煮ると、より甘さがアップ。季節を問わず作れて、ほどよく食べ応えがあるのもよいですね。
3. ピリ辛。あさりとわかめのにんにくじょうゆ炒め煮
塩わかめは、炒め物にしてもおいしいですよ。こちらは少しアレンジして、あさりと炒め煮にするひと品。にんにくの風味が食欲を刺激し、あさりの旨味がわかめによく絡みます。ピリ辛な味わいで、あとを引くおいしさ。ごはんはもちろん、おつまみにもなりますよ。
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