ライター : いとう まさと

WEBライター

ピリッとうま辛!辛子蓮根を作ってみよう

Photo by tumu

熊本の郷土料理「辛子蓮根」は、ピリッとした辛味がクセになる料理です。おかずにもおつまみにもぴったりな辛子蓮根のレシピをチェックして、ぜひご自身で作ってみてください。

基本のレシピを確認したら、辛子蓮根のおいしい食べ方をチェックしましょう。辛子蓮根はそのまま食べてもおいしいのですが、チャーハンや天ぷらに使ってもGood!いろいろなメニューに活用し、辛子蓮根を存分に楽しみましょう♪

辛子蓮根の基本レシピ

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こちらでは辛子蓮根の基本的な作り方をご紹介します。辛子蓮根はいろいろな作り方があるのですが、この記事は基本を押さえつつなるべく作りやすいレシピにしました。

蓮根に味噌を詰める作業が意外と楽しい♪ からしの量はお好みで調整して、自分好みの味わいを目指してみてくださいね。

材料(4人分)

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作るときのコツ

  1. からし味噌を蓮根に詰める作業は、強めにグイグイ押し当ててみても大丈夫です。ただし、あまり力を入れすぎると蓮根が割れてしまう場合もあるので、注意してください。
  2. からし味噌を入れたあとで寝かせるのは、蓮根に味を馴染ませるため。そのまま揚げるとすこし辛いので、なるべく寝かせるようにしましょう。

作り方

1.蓮根の下ごしらえをする

レンコンを切る写真

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蓮根は洗って皮をむき、両端を落とします。

2.蓮根をゆでる

レンコンをゆでる写真

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1に水を入れ酢を少々たらし、蓮根を入れて火にかけます。沸騰してからさらに4分ゆで、ザルに上げて水気を切り、自然に冷ましましょう。

3.パン粉と調味料を混ぜる

パン粉にみりんを加える写真

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ボウルにパン粉を入れ、みりん少々でふやかし、白味噌、からしを加えて混ぜます。

4.3を詰める

レンコンの穴にからしを詰める写真

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冷めた蓮根を手に持ち、3で作ったからし味噌に切り口を押し当て、回すようにして蓮根の穴に味噌を入れていきます。
レンコンの穴にからしを詰めた写真

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蓮根の上の方から、味噌が出てくるまで続けます。蓮根のまわりについた余分な味噌をふき取り、冷蔵庫で最低6時間、できればひと晩寝かせましょう。寝かせたあとは、蓮根の穴から出た水っぽい味噌をふき取ります。

5.衣を作る

ボウルに衣の材料を入れた写真

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衣の材料をすべて混ぜます。てんぷら衣より固めの衣になるようにしましょう。
レンコンに薄力粉をまぶした写真

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4の蓮根を手に持って少し押し、出てきた余分な味噌をふき取りましょう。そのあとで薄力粉を蓮根全体にまぶします。

6.揚げる

レンコンを揚げる写真

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5で作った衣を絡め、180度に熱したたっぷりの油できつね色に揚げます。竹串や金串などに蓮根を刺して作業するとやりやすいですよ。
辛子レンコンを揚げた写真

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冷ましてから、お好みの厚さにスライスして完成!

辛子蓮根の食べ方

基本的には5mmから10mmの厚さに切り、そのままいただきます。辛子蓮根本来の味わいを楽しみたいときは、このシンプルな方法が一番でしょう。ついついお酒が進んでしまいそうです。

簡単に味わいを変える方法は醤油をつけて食べること。醤油をつけることで辛さが和らぎ、旨味が引き立ちます。マヨネーズをつけるのもおすすめ!マヨネーズのまろやかさと辛味が良く合います。

さらに合わせ技として醤油とマヨネーズを混ぜた「醤油マヨネーズ」でいただくという方法も!この食べ方が、一番マイルドに辛子蓮根を食べられる方法です。辛味が苦手な方も、この方法なら食べられるかもしれませんね。

辛いものが好きな方におすすめの食べ方が、電子レンジで数秒温める方法。温めることで、辛味がぐっと増します。温めれば温めるほど辛味が増すので、温める時間には注意しましょう。

辛子蓮根のおすすめアレンジ5選

1. 軽く炙って

厚めに切った辛子蓮根の表面を網の上で軽く炙ることで、香ばしさが増し、ホクホクとした食感を楽しめます。寒い時期のお酒のおつまみにうってつけ!

渋い食べ方ですが、風情があってより一層辛子蓮根の味わいを楽しめます。熱燗をくいっとやるのもいいですね。

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