クリスマスの伝統菓子「パネトーネ」って?絶品レシピもご紹介します♪

イタリア・ミラノの伝統菓子「パネトーネ(パネットーネ)」はバターがたっぷりはいった生地に、ドライフルーツを加えたクリスマス前に食べられるお菓子。本場では”パネトーネ種”という天然酵母を使いますが、今回は日本流にアレンジしたレシピをご紹介♪

2018年4月12日 更新

クリスマスの伝統菓子「パネトーネ」

イタリアではクリスマス4週間前の待降節の期間に、友人や親戚に配るために、それぞれのご家庭で焼くイタリアマンマの手作り菓子「パネトーネ」。「パネットーネ」とも呼ばれています。ひと口にパネトーネと言っても、使うフルーツなどはご家庭によってさまざま。

最近では日本でもお菓子屋さんや、パン屋さんなどで見かけるようになりましたよね。また本場イタリアから輸入されているので、身近に感じている方も多いのではないでしょうか。

パネトーネ(パネットーネ)とは

ミラノ発祥のイタリアの伝統菓子です。卵をたっぷりと使った生地に、小麦粉とパネトーネ種という酵母を加え”発酵させて生地を休ませる”という工程を繰り返してつくるため、大変手間がかかります。最近は、イタリアでもパン屋さんで買うのが一般的になってきているようで、パン屋さんで売られているものはブリオッシュの生地を使うことが多いようです。

できあがった生地にレーズンや、オレンジピール、レモン、プラムなどのドライフルーツをラム酒に漬けたものを生地に練り込んで、ドーム型に焼き上げればできあがり。

食感は柔らかいパン菓子のようですが、ほんのりラム酒の香りが広がります。またドライフルーツは日を追うごとに味が変化してくので、その変化を楽しむのもパネトーネの醍醐味なんだそうです。

パネトーネの食べ方

イエス様の降誕を待ち望む期間である”待降節”からクリスマスが終わるまで1日3食そしておやつにまで、いろいろなパネトーネを食べる習慣があるそうです。食べ方は、ケーキのように放射線状にカットしていただきます。

ちなみに、同じようにクリスマスに食べられるお菓子に”ドイツのシュトーレン”があります。シュトーレンは、酵母の入った生地にドライフルーツを加えて焼き上げたもの。シュトーレンの独特の形は、ゆりかごで眠るイエス様を形どったのだそうです。シュトーレンは、クリスマスの4週間前に作り毎日少しずつ食べるのが基本です。食べ方は、まず真ん中に包丁をいれ、左右の内側を少しずつ切りながら食べていきます。

パネトーネもシュトーレンも「ドライフルーツを使う」という共通点があります。熟成が進むことで少しずつ味が変化していくので、毎日食べても飽きないのはここにあるようです!どちらも材料に味の工夫がされているんですね。

パネトーネ種って?

「パネトーネ種」とはイタリアの北部・コモ地方で100年以上も続く天然酵母のことです。初乳を飲んだ後の、子牛の腸内物質から取り出された菌と、小麦をあわせて作られてつくる自然種で、とても貴重な酵母です。パネトーネ種は1gにつき、なんと1億個以上の乳酸菌が生息しているため、乳酸菌の働きで独特の風味と口当たりがよくなるそうです。

ほかの酵母に比べて、長時間熟成・発酵させる必要があるため、パネトーネ種を使うと水分量含有量が少ない生地を作ることができます。そのためカビなどの微生物が活動しにくく、保存添加物を加えなくても長期保存が可能になるのが特徴です。
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