ばんぺいゆの切り方

ばんぺいゆはどうやって食べればいいのか、迷う方もいるかもしれませんね。簡単なむき方をご紹介します。ばんぺいゆの皮はとても厚いため、力が必要。果肉だけでなく厚い皮もおいしい食べ方があるので、残しておいてくださいね。

1. へたを果肉ギリギリに切り落とします。中の果肉がどの辺りにあるかわからないため、少しずつ切るほうがおすすめ。

2. 表面に1cmほど十字に切り込みを入れます。果皮に8~12等分ほど細かく切り込みを入れるとむきやすいです。

3. 切り込みに指を入れ、白い果皮を剥ぐようにむきます。

4. 薄皮をきれいにむいて、できあがり。

皮をむくときのコツ

果皮がとても厚いので、むくのはなかなか大変。ナイフは必須です。果皮に切り込みを入れたら、果肉と果皮の間に指をぐっと入れ、果皮をはがすようにしてむいていくと、うまくできますよ。

皮・わたは食べられる?ばんぺいゆの食べ方

ばんぺいゆの皮・わたの食べ方

ばんぺいゆは、果肉だけでなく果皮も利用できます。白い部分は砂糖漬けに、黄色い部分はオレンジピールやマーマレードなどにするとおいしいですよ。食べたあとは、皮をお風呂に入れて香りを楽しむのもおすすめ。

ばんぺいゆの人気活用レシピ3選

1. ばんぺいゆでも作れる。甘夏のマーマレード

Photo by macaroni

ばんぺいゆは果肉と皮を使いマーマレードにするのがおすすめ。レシピは甘夏で作りますが、ばんぺいゆで作ってもおいしくできます。ばんぺいゆの厚い白いわたは取り除き、黄色の表皮と果肉を使うといいですよ。きれいにアクを取ることがおいしさの秘訣です。

2. 白いわたの使い道。ばんぺいゆのザボン漬け

ばんぺいゆの黄色の表皮と果肉の間にある白いわたは、とても分厚いです。捨てては勿体ないので、ぜひザボン漬け(砂糖漬け)を作ってみてください。ほんのり苦味を感じる甘いザボン漬けは、お茶請けにぴったり。手間がかかりますが、クセになるおいしさです。

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