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竹製の茶托
竹製の茶托は、軽くて壊れにくいのが特徴です。竹の素材が醸し出す風合いと手触りがホッとした気分にさせてくれます。どこかエスニックな雰囲気もあり、日本茶はもちろん、ハーブティーなどを入れる際も活用できそうですね。
ステンレス製の茶托
ステンレスでできた茶托は、あまり目にすることはありませんが、さびにくく扱いやすいのが特徴です。シンプルですが、高級感があるので場面を選ばず使うことができますよ。
お茶を出すタイミングや季節など、そのときどきに応じて飲み物の種類も変わりますね。それによって、器も変わってきます。例えば飲み物が冷たく、背の高いグラスには小さめの茶托やコースターを合わせるのがスマートです。逆に、温かい飲み物を背の低い飲み物に入れる場合は、大きめの茶托を合わせると美しく見えますよ!
茶托を使ったお茶の出し方
コーヒーの場合、カップとソーサーは一緒にした状態で運びますね。お茶は茶托と湯呑は、別々にお盆の上に置いて、お客様のいる部屋の入り口付近まで行きましょう。そこで茶托に湯呑を置いて、お客様に差し出します。
もし茶托と湯呑を最初から一緒に置いて運んでいるときにお茶が茶托にこぼれたり……と、茶托を汚さないために別々に運んでいるのです。お客様のいる部屋の入り口付近で行うのは、そこが下座だからです。お客様の前でセットするというのは、上座で行うため失礼に当たりますのでご注意を!
また、木製の茶托を扱う場合、木目が客人と平行になるように置きましょう。木目をお客様に垂直に置くということは、とても失礼になります。なぜなら、客人を突き刺しているように見えるからです。お茶の出し方や茶托の向きを意識せずに出していた方は、これからお客様を不快にしないように確認して出しましょう。
身内でも必要?
茶托は基本的にお客様をもてなす道具です。ですので、親族には茶托は基本的に不要です。しかし、会社の場合、目上のについている人がお客様の対応をしている場合は、社内の人にも茶托を使うようにしましょう。
茶托もおもてなしのひとつ!
今まで、興味がなかった方も関心をもってもらえたでしょうか。茶托はお客様にお茶を差し出すときの必要不可欠なものです。茶托ひとつでお茶の味が変わると言っても過言ではありません。季節に応じて、違った湯呑と茶托でお客様をおもてなししましょう♩
▼その他のマナーもチェックしましょう!
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