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炊飯器で簡単!おいしいたこ飯
おいしいたこ飯の作り方を、たこの下ごしらえから詳しく解説します。炊飯器でも、簡単においしく作れますよ。味付けは、ご家庭で普段使いしている調味料で十分です。たこの旨味にしょうがの香りが加わり、湯気とともによい香りが漂います。来客時のおもてなしにもおすすめですよ。
材料(3合分・4〜5人分)
※たこは非常に旨みの強い食材なので、薄味でもしっかりとした味わいに仕上がります。今回はほかのおかずと喧嘩しない塩加減にしていますが、濃い味付けが好みの場合はしょうゆを少し足してください
下ごしらえ
1.たこの下ごしらえ
Photo by ako0811
ゆでだこは、お好みの大きさにカットします。歯ごたえを楽しみたい場合は、1.5cm程度のざく切りにするとよいでしょう。お子さまやご年配の方向けなど、食べやすくやわらかいたこにしたい場合は、薄めに削ぎ切りにするのがおすすめです。
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ボウルに入った塩水に、たこを入れて洗います。特に吸盤のまわりは指で軽くこすって、丁寧に汚れを取りましょう。こうすると、臭みが取り除けますよ。
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水臭くならないよう、洗ったたこはザルにあげて、よく水気を切ります。
市販のゆでだこを使うと簡単ですが、生のたこを使う場合はぬめりを十分に取って下処理しましょう。
生たこに適量の塩をまぶし、ぬめりを感じなくなるまで数回もみ洗いします。ぬめりが取れたら内臓と口を取り除いてゆでます。ゆでる前に全体をめん棒で叩いておくと、ゆでても硬くなりにくいですよ。塩水で1分程度さっと下ゆでしたら、お好みの大きさにカットしてください。
2.米の下ごしらえ
Photo by ako0811
米を研いで水を加え、浸水させます。浸水は30分以上おこないましょう。米の粒に水分を吸収させると、炊いたときに内部にまで火が通り、ふっくらと仕上がります。
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浸水が終わったら、ザルにあげて水切りします。水気をしっかり切ると、米の表面の水分が内部にまで浸透します。炊き込む際、均等に味が入りやすくなりますよ。
作り方
1.炊飯器に米と調味料を入れる
Photo by ako0811
味ムラをなくすため、顆粒だしを大さじ1杯(分量外)の湯で溶きます。
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浸水させて水気を切った米を炊飯釜に入れて、薄口しょうゆ、酒、1、塩を加えます。
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目盛りどおりに水を加えます。このレシピの場合は3合の目盛りまで加えてください。水を加えたら、全体をさっとかき混ぜ、調味液を均一に行き渡らせます。
※このレシピの具材はたこのみですが、ほかに一緒に具材を加える場合はここで水分量を調整しましょう。大根やきのこ類など水分の多い具材を加える場合は、水を少なめにします。
2.たことしょうがを加え、炊飯器で炊く
Photo by ako0811
千切りにしたしょうがの半量と下処理をしたゆでだこを、米の上にのせます。しょうがの半量は残しておき、炊きあがりに混ぜることで、食感や風味をダイレクトに楽しめます。米の炊きムラが出ないように、具材をのせたら混ぜずにそのまま普通炊きします。
3.たこ飯をかき混ぜる
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炊きあがったら、釜の底から大きくすくって切るように混ぜ合わせます。少し置いて蒸らし、ごはんや具材、香りを全体になじませましょう。
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仕上げに大葉や白いりごま、千切りにしたしょうがなど、お好みの薬味を散らしたらできあがりです。半量残したしょうがの千切りは、薬味として添えても炊きあがりに混ぜ込んでもOK。みょうがの甘酢漬けを添えるのもおすすめですよ。
人気のたこ飯のレシピ5選
1. 茶色くならない。白だしの簡単たこ飯
白だしがあれば、味付けが簡単に決まりますよ。しょうゆを使うと、どうしてもたこ飯が茶色く仕上がるもの。白しょうゆでできている白だしなら、だしを引く手間がかからず、茶色くならないのがよいところです。白だしを持っている方は、ぜひ活用してみてくださいね。
2. 気軽に試しやすい。めんつゆのたこ飯
めんつゆで作る、たこ飯のレシピです。たこを煮てから、煮汁でごはんを炊き、たこはあとから混ぜます。たこは煮すぎないように、注意しましょう。めんつゆを使うと、だし汁いらずで味がまろやか。しょうゆを使わないため、味が濃くなりにくいですよ。気軽にトライしやすいですね。
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