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さつまいもの保存は基本「洗わない」!
さつまいもを保存するときの押さえておきたいポイントは、大きく分けて2つあります。1つ目は水分に触れないようにすること、2つ目は温度が低めのところ(冷暗所)で保存するということです。
では、具体的な保存方法について見ていきましょう!
1. 水分を避ける
まず1つ目のポイントは、水に触れないようにするということです。
さつまいもは水分に弱く、水分が付着しているとそこから傷んでしまうのです。乾かした状態のものを、通気性のいい状態で保存しましょう。袋に入っているものは、袋から出して新聞紙に包むか、段ボール箱に入れるのがおすすめです。
泥付きのさつまいもは、つい洗いたくなってしまいますが、洗うと水に触れてしまうためNG!洗わずにそのまま乾かしてから、土をはらって保存すると、なんと3ヶ月以上持つ場合もあるんです。
2. 冷暗所に置く
次のポイントは、保存場所について。さつまいもは、暑いところも寒いところも苦手です。
さつまいもは常温で保存し、基本は冷蔵庫に入れないようにしましょう。元々中南米原産の作物のため、冷気に弱いのです。ですから、冷蔵庫に入れると早く傷んでしまいます。
しかし18度を超えてしまうと、これもまた傷みやすくなってしまいます。夏場には、床下収納などがある場合はそのようなところに、ない場合は新聞紙にくるんで野菜室に入れておくのがよいでしょう。
そのまま常温で保存する方法
土がついたまま、もしくは洗っていないさつまいもと、水洗いしてあるさつまいもとでは、保存方法が異なります。
土がついているものや洗っていないさつまいもは、土がついていれば軽く手ではらって落とし、天日干しなどして乾かします。その後洗わずに新聞紙などでくるみ、量がある場合は段ボール箱に入れましょう。段ボールにいくつか空気穴をあけて、涼しい場所(10~15度)で保管すれば長持ちします。
水洗いしてあるものは、長期保存はききません。ポリ袋などに入っている場合は出して、カゴや段ボールに入れましょう。やはり涼しい場所に置いておき、なるべく早めに食べるようにしましょう。
保存期間
前述通り、水洗いしていないものなら、1ヶ月から3か月ほどまで持つ場合も。
条件がよければ半年保存することも可能ですが、できるだけ新鮮なうちに食べ切るようにしましょう。
冷蔵庫で保存する方法
さつまいもは基本的に常温保存が望ましいのですが、洗ってしまったさつまいもや、暑い日が続くようなときは冷蔵保存しましょう。冷気に当たらないように新聞紙にくるみ、保存は野菜室でしましょう。
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