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さつまいもの皮は食べられるの?
みなさんはさつまいもの皮ってそのまま食べてますか?それとも皮をむいてますか?実は、さつまいもの皮は食べることができるんです。
なんだか舌ざわりが苦手で食べないという方もいるかもしれません。しかし、さつまいもの皮にもしっかりと栄養素が含まれていて、特に女性にとってうれしいはたらきがいっぱいあるんですよ。(※1)
なんだか舌ざわりが苦手で食べないという方もいるかもしれません。しかし、さつまいもの皮にもしっかりと栄養素が含まれていて、特に女性にとってうれしいはたらきがいっぱいあるんですよ。(※1)
皮に含まれている栄養素と期待できる効果
さつまいもの皮の栄養
- 抗酸化作用がある「アントシアニン」
- 脂肪の蓄積を抑える「クロロゲン酸」
- 骨を作る「カルシウム」
- 便秘対策に役立つ「食物繊維」
抗酸化作用がある「アントシアニン」
さつまいもの皮は、ポリフェノールの一種であるアントシアニンによって紫色をしています。アントシアニンはブルーベリーやなす、紫いもなどに多く含まれる栄養素です。
アントシアニンには、活性酸素から体を守る抗酸化作用があります。シワやしみなど、活性酸素による老化の対策に役立ちますよ。(※1,2,3)
アントシアニンには、活性酸素から体を守る抗酸化作用があります。シワやしみなど、活性酸素による老化の対策に役立ちますよ。(※1,2,3)
脂肪の蓄積を抑える「クロロゲン酸」
冷蔵庫にさつまいもを入れてたら、切り口が緑色になってる!なんて経験をされたことはありませんか?この変色の原因は、さつまいもに含まれるクロロゲン酸というポリフェノールです。
クロロゲン酸はコーヒーやじゃがいもなどに含まれる成分。脂肪の蓄積を抑えたり、血糖値の急激な上昇を抑制したりするはたらきがあります。また、アントシアニンと同様に抗酸化作用が期待できますよ。(※2,4,5)
クロロゲン酸はコーヒーやじゃがいもなどに含まれる成分。脂肪の蓄積を抑えたり、血糖値の急激な上昇を抑制したりするはたらきがあります。また、アントシアニンと同様に抗酸化作用が期待できますよ。(※2,4,5)
骨を作る「カルシウム」
さつまいもは意外とカルシウムが多い食材で、いも類の中ではトップクラスの含有量。100gあたりで比較するとじゃがいもは4mgなのに対し、皮つきのさつまいもは40mgです。
カルシウムは骨や歯を作るほか、神経興奮を抑えるはたらきがあります。(※6,7)
カルシウムは骨や歯を作るほか、神経興奮を抑えるはたらきがあります。(※6,7)
便秘対策に役立つ「食物繊維」
皮つきのさつまいも食物繊維量は100gあたり2.8g、皮なしでは2.2gです。皮を食べなかった場合と比べると、皮ごと食べることで0.6g多く食物繊維を摂取できます。
食物繊維は便秘対策に役立つほか、血糖値上昇の抑制、血液中のコレステロール濃度の低下などのはたらきがありますよ。(※6,8)
食物繊維は便秘対策に役立つほか、血糖値上昇の抑制、血液中のコレステロール濃度の低下などのはたらきがありますよ。(※6,8)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。