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エスカベッシュとは
名前だけ聞くと、おしゃれで凝った料理のように感じる「エスカベッシュ」。その正体は、西洋料理の味付けに仕上げた南蛮漬けです。意外と簡単に作れる地中海料理のひとつとして親しまれています。
白身魚を揚げてから、オイルやビネガーなどを合わせる汁に漬け込んで作るのが一般的。しかしなかには、揚げずにゆでて作ったり、白身魚ではなくそのほかの海鮮類や肉を使ったりするレシピもあるんですよ。
白身魚を揚げてから、オイルやビネガーなどを合わせる汁に漬け込んで作るのが一般的。しかしなかには、揚げずにゆでて作ったり、白身魚ではなくそのほかの海鮮類や肉を使ったりするレシピもあるんですよ。
マリネとの違い
マリネはそもそも、「漬け込む」という意味の調理用語。エスカベッシュは揚げた魚をたれに漬け込んで作るため、マリネの一種と言えます。明確な違いがあるというよりは、マリネという大きいくくりのなかにエスカベッシュがあるという感じですね。
エスカベッシュの基本レシピ
調理時間
15分
*漬ける時間を除きます
白身魚で作る、シンプルなエスカベッシュのレシピをご紹介します。酢を効かせる液に30分程度漬けることで味が馴染み、よりおいしく仕上がりますよ。白身魚はお好みのもので作ってくださいね。
材料(2人分)
作り方
1.野菜を切る
Photo by 菅 智香
玉ねぎは薄切り、パプリカは種を取り除いて細切りにします。
2.漬け汁を作る
Photo by 菅 智香
鍋に漬け汁の材料を入れ、中火にかけます。沸騰したら火を止め、玉ねぎとパプリカを入れてそのまま冷まして密閉できる保存容器に移します。
3.白身魚に薄力粉を付ける
Photo by 菅 智香
白身魚の水気をキッチンペーパーで拭き、食べやすい大きさに切ります。塩、こしょうをして薄力粉をまぶし、軽くはたいて余分な粉を落とします。
4.白身魚を揚げる
Photo by 菅 智香
フライパンにサラダ油を入れ、170度に熱します。白身魚を加え、きつね色になるまで加熱して網に取り出します。
5.漬け汁に入れる
Photo by 菅 智香
白身魚が熱いうちに漬け汁に入れ、30分ほど置いて完成です。
魚で作るエスカベッシュの人気レシピ6選
1. サーモンのエスカベッシュ
実は白身魚の一種である鮭。和朝食の定番ですが、エスカベッシュにするのもおいしいんですよ。赤・黄色・緑のカラーが食欲をそそりますね。ハーブはタイムでなくディルやタラゴンでも代用できます。ハーブが変わると味わいも変化するので、お好みの味を見つけてくださいね。
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