ライター : SATTO

webライター

ごぼうを下ごしらえしよう

一見面倒くさそうなごぼうの下ごしらえですが、コツさえ掴めば意外とかんたんです。料理によって異なる切り方もあわせてご紹介します。

ごぼうの皮むき

ごぼうには、皮と実の間に香りや旨味が多く含まれています。そのため、皮はできる限り薄くむきましょう。

まずは、ごぼうをよく水洗いします。泥がついていて新鮮なものは、タワシでこする程度で大丈夫です。かんたんに薄く皮がむけていきます。また、時間が経過し、表面が硬くなっているものは、包丁の背でこするようにして皮をそぎ取ってください。タワシがなければ、丸めたアルミホイルでも代用できます。アルミホイルなら使用後そのまま捨てられるので、後片付けもかんたんです。

ごぼうの切り方

切り方は料理によって変えるとよいでしょう。汁物や煮物の場合には、味の含みがよい「斜め切り」がおすすめです。5mm位の厚さになるように、斜めに包丁を入れましょう。歯ごたえを楽しみたい場合は厚めに切ってもおいしいですが、あまり厚いと火が通りにくく、食べにくいです。小さいお子さんや歯が悪い人がご家族にいる場合は、薄めに切ったほうがよいでしょう。

サラダにはシャキシャキとした食感が楽しめる「千切り」を、時短レシピに使うなら「ささがき」がよいでしょう。料理によって、またお好みで選んでください。

ごぼうのアク抜き

ごぼうはアクがとても強いので、切ったものから水につけていきましょう。時間は5~10分程度で十分です。水に長くつけ過ぎたり、水を頻繁に取り替えると、せっかくのごぼうの旨味まで抜けてしまいます。ササッと水につけてアクだけを取ってあげましょう。

ごぼうの味噌汁の人気レシピ18選

1. ひらひら〜♪ スライスごぼうとにんじんの味噌汁

ごぼうをひらひらと薄くスライスする味噌汁です。硬めのごぼうを使っても、薄くすることで小さなお子さまでも食べやすい食感に。ごま油でコクがアップします。すりごまを入れることで、ほっこりとする味わいに仕上がります。きぬさややネギをかけて彩りよく仕上げましょう。

2. コクがおいしい。ごぼうとしめじの味噌汁

ごぼうとしめじ、玉ねぎを使う味噌汁のレシピです。玉ねぎは薄切りに、ごぼうはささがきにして、火を通しやすくしましょう。ごぼうのアクを取ったら酒を入れることで、風味も豊かに。ごぼうときのこの豊かな味わいで、満足感もたっぷりです。

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