解凍手順

1.湯と塩を混ぜる

塩と湯をボウルに入れた様子

Photo by Uli

40℃の湯1Lと塩大さじ2杯(約35g)をボウルに入れて混ぜ、塩分濃度3.5%前後の塩水を作ります。調理用の温度計があれば、塩水の温度が37~40℃であることを確認します。

2.冷凍まぐろを浸す

冷凍まぐろの柵を塩水に浸す様子

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冷凍まぐろを包んでいるラップを取り、そのまま温かい塩水に30秒から2分ほど浸します。浸す時間は冷凍まぐろの大きさによって異なります。表面全体が少しやわらかくなる程度が目安です。

3.表面の水分を拭く

冷凍まぐろの柵をキッチンペーパーにのせた様子

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塩水から取り出し、そのままキッチンペーパーで表面の水分を拭きます。

4.冷蔵庫内で休ませる

キッチンペーパーとラップで包んだ冷凍まぐろの柵を冷蔵庫内で休ませる様子

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あたらしいキッチンペーパーで包み、さらにラップで包んで冷蔵庫内で20分から3時間休ませます。休ませる時間は冷凍まぐろの大きさによって異なります。100g程度の小さな柵は20~30分が目安です。

5.半解凍状態で切る

半解凍状態のまぐろを包丁で刺身にカットする様子

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冷蔵庫から取り出し、半解凍状態で切り分けます。盛り付けて食べるまでの間に解凍されます。解凍後のまぐろが縮れるのは鮮度の良い証拠で気にする必要はありません。

漬けにした冷凍したまぐろは流水か氷水で解凍しよう

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水道水の温度が10℃以下の冬場は流水解凍、10℃を超える場合は氷水解凍をしましょう。ボウルに保存袋ごと入れて、水を流し入れ続けるか、氷水をたっぷり入れて5分以上置きます。

調味料が溶けるまで解凍したらまぐろを全量取り出し、半解凍状態のまますぐに加熱調理してください。解凍後のまぐろは傷みやすいため、時間を置いてから調理したり再冷凍したりするのは厳禁です。一度に全量使い切りましょう。

よくある質問

「温水解凍」よりも短時間で解凍できる方法はありますか?

氷水解凍がおすすめです。冷凍まぐろの柵の表面を塩水でさっと洗って表面の水分をキッチンペーパーで拭き、保存袋に入れて空気を抜いて封をします。氷水をたっぷり入れたボウルに保存袋ごと浸し、30分から1時間ほど置きましょう。

半解凍状態の冷凍まぐろの水分をキッチンペーパーで拭き、あたらしいキッチンペーパーとラップで包んで冷蔵庫で30以上寝かせてから切り分けてください。

まぐろの種類別に解凍方法は異なりますか?

どのまぐろの種類や部位(大トロ、中トロ、赤身)でも、基本的に解凍方法は同じです。

解凍したまぐろは保存できますか?

解凍後のまぐろは保存ができません。食べるタイミングに合わせて解凍し、すぐに食べましょう。

冷凍まぐろのおいしさをキープしたまま解凍しよう

解凍のコツとポイントをおさえて、上手に冷凍まぐろを解凍しましょう。おいしさをキープしたまま解凍すれば、刺身はもちろんまぐろのアレンジ料理もおいしく作れますよ。丼やカルパッチョ、サラダなど幅広い料理にアレンジするのもおすすめ。解凍後のまぐろは傷みやすいため、作ったらすぐにお召し上がりください。

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