板わさのほかにも。かまぼこのおすすめレシピ

1. いくらとわさび漬けの板わさ

板わさを、ちょっとおしゃれな前菜風にアレンジするレシピです。かまぼこの中央に切りこみを入れて、わさびではなく、わさび漬けをはさんでいくらを飾れば完成。

日本酒のアテにぴったりなうえ、正月のおせち料理に加えると、とても華やかですよ。いくらがなければ、赤い色のとびこや梅肉などで代用できます。

2. かまぼこの明太子マヨ

板わさの明太子マヨバージョンです。材料は板かまぼこと明太子、マヨネーズ、黒いりごま、三つ葉の5つ。ピンクのかまぼこで作ると色合いがかわいく、こちらもお酒のアテによく合います。トースターで焼いてあるので、弁当のおかずにもぴったり。

三つ葉がなければ省略してもかまいません。大葉があれば三つ葉の代わりに、下に敷くときれいですね。

3. かまぼことアボカドのおつまみサンド

かまぼこを使う、和洋折衷のアレンジレシピです。かまぼこの歯切れのよさと、アボカドのもったりとした口当たりがよく合います。ごま油と塩、山椒を加えて、ピリッとした風味が良いアクセント。

お子さんには、山椒を入れずに作るほうが良いですね。大人にはしょうゆやわさび、オリーブオイルをかけると喜ばれますよ。

4. かまぼこしらす

かまぼこに、釜揚げしらすと小口切りのねぎをはさむ、ボリュームあるひと品です。白ごまとごま油の香りがよく、わさびがツンと聞いた味わいで、お酒がすすみこと間違いなし。わさびを溶かすとき、ごま油で溶くと全体にむらなく混ざります。

ねぎの代わりに大葉や三つ葉を使ってもきれいですし、いくらをのせるとさらに豪華。組み合わせ次第で、お酒のアテだけでなくおかずにもなり、おもてなしの前菜にもなる便利なレシピです。

12mmにカットして食べてみよう

板わさとかまぼこについていろいろと紹介しました。板わさとかまぼこの違いを知らなかった人には、目からうろこだったのでは。紅白のかまぼこは手軽に購入できるうえ、普段の食卓にはもちろんのこと、正月にも欠かせないおなじみの食材です。

とくにかまぼこを、12mmにカットするとおいしいということは、あまり知られていません。機会があれば、薄く切ったものや分厚く切ったものと、12mmのかまぼこの味を比べてみてください。思いのほかの違いに、驚くかもしれません。

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