ライター : 吉田 鈴

関西出身、沖縄移住を経て、現在は那須に暮らしています。 家族は夫と、2017年末生まれの息子、そしてうさぎ2匹です。 子どもの頃から料理が好きで、調理の仕事もいくつか経験しまし…もっとみる

かまぼこと同じ?板わさとは

「板わさ」はご存じですか?板わさをかまぼこのことだと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、板わさ=かまぼこではないんですよ。 今回は、板わさとかまぼこの違い、かまぼこの作り方についてもご説明します。おいしいかまぼこ料理も合わせてご紹介。かまぼこについて詳しくなりますよ。

かまぼこと板わさの違い

板わさは、板かまぼこをカットしたものを、醤油とわさびを添えて食べる料理のことを言います。かまぼこのお刺身のようなものですね。 かまぼこの種類の中でもポピュラーな「板かまぼこ」ですが、かまぼこには他にもいろいろな種類があります。有名なものは「笹かまぼこ」ですね。他に、昆布を巻いた「巻きかまぼこ」鯛などをかたどった、おめでたい席で使われる「細工かまぼこ」などがあります。
▼笹かまものくわしい情報はこちらでご紹介

板かまぼこの作り方は?

板かまぼこには様々な魚が使われますが、基本的には白身の魚を主な材料として作ります。これらの魚を水洗いし、皮や内臓をとって肉だけを水にさらします。さらしたものをすり潰してミンチ状にし、調味料を加えて練り上げます。これを板の上に整形して蒸しあげて作ります。

板の理由

なぜ板かまぼこには板がついているのでしょう。理由はいくつかあります。かまぼこの生地はとても柔らかいので、成形しやすくするため。木の板は水分を吸ったり吐いたりできるので、蒸す時や冷やす時に、一定の水分量を保ち、おいしさを持続することができるためです。 その他、すり身に触らずに成形できるために衛生的であること、加熱する時に持ち運びに便利であることなど、板には様々な役割があるようですよ。

鈴廣おすすめ!板わさのおいしい切り方

板かまぼこを切る時、何気なく切っていませんか?実は、おいしく食べられる厚さがあるそうなんです。老舗かまぼこメーカーの「鈴廣」がおすすめするかまぼこの厚さは12mm。 といっても、いつも測っていては大変なので、いつも買うかまぼこの長さを測り、何等分したら12mmになるか把握しておくと便利ですよ。

弾力はかまぼこの「足」が決め手

かまぼこのおいしさは、あの弾力にありますよね。これを、かまぼこの「足」といいます。うどんの歯ごたえを表す「コシ」のようなものが、かまぼこの足です。 かまぼこの硬さ、強さ、歯切れのよさ、喉ごし、きめの細かさなどのよいものが、よい足とされています。足を作っているのは、魚肉たんぱく質。タンパク質は大きく分けて水溶性、塩溶性、不溶性に分けられます。 水溶性たんぱく質には、たんぱく質分解酵素が入っており、これはよい足の邪魔になるものです。そのため、水さらしという工程を加えるのだそう。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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