目次
小見出しも全て表示
閉じる
りんごを長持ちさせる保存方法まとめ
低温を好み乾燥に弱いりんご。あまり見た目に変化がないこともあり、切ってみたら水分がなくなってパサパサしていた……なんてことはありませんか?保存方法に気をつければ、みずみずしさをキープでき長持ちさせられますよ。野菜ソムリエがご紹介する適切な保存方法をぜひ参考にしてくださいね。
保存の種類 | 保存方法 | 保存期間 | |
---|---|---|---|
常温 | ひとつずつキッチンペーパーや新聞紙で包み温度差の少ない冷暗所で保存 | 約1ヶ月 | |
冷蔵 | 丸ごと | ひとつずつキッチンペーパーや新聞紙で包ん保存袋に入れて密封して冷蔵庫の野菜室で保存 | 約1ヶ月 |
カット | 切り口にぴったりラップをして全体を包み冷蔵庫の野菜室で保存 | 約3〜4日 | |
冷凍 | 丸ごと | よく洗って水気を拭いてラップで包み、フリーザーバッグに入れて冷凍保存 | 約2ヶ月 |
カット | 芯を取り除いてくし切りにし、砂糖水に浸したりレモン果汁を振ったりして色止めする。水気を拭いてラップで包みフリーザーバッグに入れて冷凍保存 | 約1ヶ月 | |
すりおろし | すりおろしてフリーザーバッグに入れて空気を抜いて封をし、なるべく薄く平らにして金属トレーにのせて冷凍保存 | 約1ヶ月 |
【常温】りんごの保存方法(保存期間約1ヶ月)
りんごは0〜5度程度の涼しい環境を好みます。気温の低い季節であればであれば常温保存が可能です。長持ちさせたい場合は、水分の蒸発を防ぐためひとつずつキッチンペーパーや新聞紙で包み温度差の少ない冷暗所で保存します。約1ヶ月保存可能。
また箱にたくさん入ったりんごは、一度取り出してりんごと新聞紙を交互に重ねて入れ直すのがおすすめ。エチレンガスの放出でお互いが熟すのを防ぐことができます。夏場や寒い季節でも涼しい環境がない場合は冷蔵庫に入れましょう。
また箱にたくさん入ったりんごは、一度取り出してりんごと新聞紙を交互に重ねて入れ直すのがおすすめ。エチレンガスの放出でお互いが熟すのを防ぐことができます。夏場や寒い季節でも涼しい環境がない場合は冷蔵庫に入れましょう。
長持ちさせるコツ
- 冷暗所で保存する
- 乾燥防止のためキッチンペーパーや新聞紙で包む
【冷蔵】丸ごとりんごの保存方法(保存期間約1ヶ月)
りんごは0〜5度前後が保存に適した温度なので、気温が高い季節は冷蔵庫で保存します。ひとつずつキッチンペーパーや新聞紙で包んで乾燥防止し、ポリ袋や保存袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れましょう。
りんごが放出するエチレンガスは、ほかの野菜や果物を追熟させる効果があります。ガスが外に漏れないように保存袋の口を閉じておくこと、そしてエチレンガスの発生が活発になるのを防ぐためにりんごを逆さにしないことがポイント。保存期間は約1ヶ月です。
りんごが放出するエチレンガスは、ほかの野菜や果物を追熟させる効果があります。ガスが外に漏れないように保存袋の口を閉じておくこと、そしてエチレンガスの発生が活発になるのを防ぐためにりんごを逆さにしないことがポイント。保存期間は約1ヶ月です。
長持ちさせるコツ
- 乾燥防止のためキッチンペーパーや新聞紙で包みポリ袋や保存袋に入れて口を閉じる
- エチレンガスの発生が活発になるのを防ぐため、逆さにしない
【冷蔵】カットしたりんごの保存方法(保存期間約3〜4日)
使いかけのりんごは、断面が空気に触れないように切り口にぴったりラップをし、全体を包んで冷蔵庫の野菜室に入れましょう。保存期間は約3〜4日。変色するうえ乾燥しやすいため早めに食べるのがおすすめです。
長持ちさせるコツ
- 乾燥しやすいのでラップで全体を包む
【冷凍】りんごの保存方法と解凍方法(保存期間約1〜2ヶ月)
りんごは冷凍すれば長期保存できます。冷凍するとみずみずしい生の食感は味わえないのがデメリットですが、カットして使い道に困った場合や生で食べるのに飽きた場合はおすすめです。保存方法は丸ごと、カット、すりおろしがあり、使い道もたくさんなのでぜひ試してみてください。
丸ごと
りんごは丸ごと冷凍可能です。よく洗ってから水気をしっかり拭き取りラップで包み、フリーザーバッグに入れます。手軽に保存したいときにおすすめですよ。保存期間約2ヶ月。
解凍してシャーベットとして食べたり凍ったまま焼きりんごにしたりするとおいしいですよ。常温に15分程度おくとカットできるようになります。完全解凍してしまうと味が落ちるので、半解凍でいただきましょう。
解凍してシャーベットとして食べたり凍ったまま焼きりんごにしたりするとおいしいですよ。常温に15分程度おくとカットできるようになります。完全解凍してしまうと味が落ちるので、半解凍でいただきましょう。
- 1
- 2
りんごの人気ランキング