【管理栄養士執筆】りんごの栄養と効率の良い食べ方を解説

甘酸っぱくておいしいりんごには、どんな栄養があるのか気になりますよね。この記事では、りんごに豊富な栄養を管理栄養士が解説します。また、適切な保存方法や、りんごの栄養を効率よくとる方法をご紹介。りんごを食べるときに、ぜひ参考にしてくださいね。

2020年7月29日 更新

ライター : 渡辺 りほ

管理栄養士

学校給食センターにて、管理栄養士として献立作成や食に関する指導に従事した経験から、子どもたちだけでなく幅広い世代への「食育」に興味を持つ。現在は在宅WEBライターとして、栄養…もっとみる

りんごの栄養や効果効能

カリウム

りんごには、ミネラルの一種であるカリウムが豊富です。りんご100gあたりには、120mg含まれています。

カリウムの主なはたらきは、細胞内液の浸透圧や、体液のpHバランスを一定に保つこと。ナトリウム(塩分)の排出を促す作用があるため、塩分の摂り過ぎを調節するのに役立つ栄養素です。(※1,2)

食物繊維

腸内環境を整える作用がある食物繊維が多く含まれています。りんご100gあたりの含有量は、1.9gです。

りんごに豊富な食物繊維は、水溶性食物繊維の一種である「ペクチン」。ペクチンは善玉菌を増やす一方で、有害菌の増殖を抑える作用があるため、下痢対策に役立ちます。また、有害物質の排出を促すため、便秘気味の方にもおすすめです。(※1,3,4)

ビタミンC

りんごには、ビタミンCが100gあたりに6mg含まれています。ビタミンCは体内で合成できないため、食事からしっかり摂ることが大切です。

ビタミンCの主なはたらきは、コラーゲンを生成し、毛細血管や軟骨などを健康に保つこと。また、皮膚でメラニンが生成するのを抑える作用があることから、日焼け対策に役立ちますよ。(※1,5)

ポリフェノール

抗酸化物質として注目されているポリフェノールが、りんごに多く含まれています。ポリフェノールは、老化や免疫低下の原因となる「活性酸素」のはたらきを抑える作用が期待できますよ。

また、りんごに含まれるポリフェノールのなかで、とくに豊富なのが「プロシアニジン」。緑茶や赤ワインから摂れるポリフェノールより、抗酸化作用が強いのが特徴です。(※6,7)

りんごのカロリーや糖質量

※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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