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麻婆豆腐を劇的においしくする方法
この記事は、豊かなフードライフを演出するWEBメディア「dressing」の提供でお送りします。
中華料理の中でも特に人気の「麻婆豆腐」。手軽に作れることから、食卓にあがる頻度も高く、夕食の定番メニューとも言えるだろう。
そんな定番メニュー「麻婆豆腐」、普段食べ慣れているベーシックな味も良いが、ちょっとしたひと手間や意外な食材を加えることで、印象をガラリと変えることができる。今回は、ワンランク上のアレンジ術を紹介していこう。
1.まさに肉好きのための麻婆豆腐! 豚バラ肉で作る「肉感ガッツリ麻婆豆腐」
肉好きの人にオススメなのが、市販のひき肉ではなく豚バラ肉を粗く刻んで入れた、「肉感ガッツリ麻婆豆腐」。
豚バラ肉を刻むひと手間を加えることで、肉々しい食感とジューシーなうまみが口いっぱいに広がる、食べごたえ抜群の麻婆豆腐に仕上がる。
さらには、豆腐を予め茹でておくことも重要なポイント。この下準備をするだけで、絹ごし豆腐でもカタチが崩れにくくなり、なめらかな舌触りをキープさせることができる。
材料 (2人分)
・ニンニク … 2片
・ショウガ … 1片
・長ネギ … 1/2本
・豆腐 … 200g
・豚バラ肉 … 150g
・ラード(もしくはゴマ油) … 大さじ2
・甜麺醤 … 小さじ2
・豆板醤 … 大さじ1/2
・[A]醤油 … 小さじ1
・[A] 鶏がらスープの素 … 小さじ1/2
・[A]水 … 200ml
・片栗粉 … 大さじ2
・水 … 大さじ2
・ラー油 … 小さじ2
・花椒(あれば) … 適量
下準備
・ニンニク、ショウガ、長ネギをみじん切りにする。
・豆腐をサイの目に切り、たっぷりのお湯に入れて2分茹で、水を切っておく。
・豚バラ肉を冷凍庫で約30〜40分程冷やし、半冷凍にしておく。5mm幅に細切りにしてから包丁で叩き、粗く刻んで「自家製挽き肉」を作っておく。
※半冷凍することで、手の温度で肉の油が溶けてうまみが逃げるのを防ぐ。また、半解凍の固さにしたほうが叩きやすい。
※固さの目安は、包丁を入れてみてサクッと入る程度。
※すでに完全冷凍されている場合は、冷蔵庫に約3~4時間入れて戻しておくとよい。
作り方(調理時間:40分)
① フライパンに中火でラードを熱し、溶けたら「自家製挽き肉」を入れて2分炒める。ニンニク、ショウガ、長ネギを加えてさらに2分炒める。
② 火からおろし、甜麺醤、豆板醤を加えたら弱火で熱し、混ぜながら5分煮たら、豆腐とAを加えて軽く混ぜる。
③ 火を止め、片栗粉を水大さじ2で溶いて加える。中火にし、ダマにならないように混ぜ、とろみがついたら強火にして30秒加熱する。
④ 器に盛り、ラー油を全体にまわしかけて花椒を振る。
2.ひき肉代わりにシーフードミックス! 魚介の風味を楽しむ「魚介たっぷり麻婆豆腐」
麻婆豆腐に必ず入っている挽き肉だが、この挽き肉を魚介に置き換えてしまおう、というのがこちらのレシピ。
ひき肉の代わりに、半冷凍したシーフードミックスを刻んで加えることで、魚介のだしを吸い込んだうまみたっぷりの麻婆豆腐に変身。
ポイントは、シーフードミックスの他に貝柱の水煮缶を入れること。これにより、より深みのある風味を楽しむことができる。
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