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本格レシピ◎麻婆豆腐の基本の作り方
ピリリと痺れるような辛さを楽しめる、四川風本格麻婆豆腐です。辛いものが苦手な方は、豆板醤の量は半分からチャレンジしましょう!
今回はスープが少なめのレシピとなっています。たっぷりと作りたい方は、材料を増やして作ってみてくださいね。
材料(2人分)
・絹ごし豆腐 200g
・ひき肉 50g
・ネギ 10cm
・しょうが 1かけ(約15g)
・にんにく 1かけ(約5g)
・豆板醤 大さじ1
・酒、醤油 各大さじ1
・鶏ガラスープ 100㏄(水100㏄に鶏ガラ小さじ1)
・砂糖 小さじ1/2
・ごま油、ラー油 各大さじ1
・水溶き片栗粉 片栗粉大さじ1/2、水大さじ1
・サラダ油、塩 各適量
・山椒 お好みで
作り方
酒、醤油、砂糖、鶏ガラスープを混ぜて、合わせ調味料を作っておきます。
ねぎ、しょうが、にんにくは、みじん切りにします。
豆腐は、1.5cm角に切ります。
塩をひとつまみ加えたお湯で、豆腐を茹でます。
※塩を加えたお湯で茹でることで、豆腐の余分な水分が抜けます。形が崩れにくくなりますし、プルンとした食感に仕上がりますよ。
フライパンを温めます。サラダ油を少しだけひいて、ひき肉を炒めましょう。ひき肉の脂が透き通るまで、1から2分ほどじっくりと炒めます。
※ひき肉をしっかりと炒めることで、肉の臭みを飛ばし、旨味とコクを引き出します。
ねぎ、しょうが、にんにくを加えて、さらに炒めていきます。焦げないように混ぜながら、香りを引き出しましょう。
豆板醤を加えて、全体が均一になるように炒め合わせます。豆板醤を加えると、焦げやすくなるので注意してくださいね。
合わせ調味料を加えて、中火で2から3分ほど煮込みます。ひき肉のおいしい旨味を、スープに溶かしていきましょう。
お豆腐は、茹でていた鍋から直接水気をきって加えましょう。お豆腐を温めておくことで、お豆腐が温まるまで加熱する必要がありません。
お豆腐の水気を飛ばすように、1分ほど加熱します。お豆腐が崩れないように、木べらやお玉などで混ぜません。触らないでそのまま加熱しましょう。
水溶き片栗粉でとろみをつけます。片栗粉が沈殿していたら、しっかりと混ぜてから加えましょう。
一度にすべて加えるのではなく、2から3回に分けてとろみをつけます。スープの煮詰め具合で、水溶き片栗粉の量は前後します。レシピの水溶き片栗粉は多めにしていますので、調整してください。
火を強火にします。
ごま油、ラー油を加えて、40秒ほどグツグツとさせましょう。
※油を足すことで、豆腐がプルンとやわらかくなります。
※とろみをつけてからしっかりと加熱することで、なめらかなスープに仕上がります。
お豆腐を崩さないように、木べらやお玉などは使いません。フライパンを傾けて、器にスライドさせるように盛り付けましょう。
お好みで山椒をふって、アツアツのできたてを召し上がれ!
豆板醤とラー油を抜けば、辛くない麻婆豆腐も◎
今回ご紹介したレシピは、辛さが強めの大人向けのレシピです。子どもと一緒に食べる場合は、豆板醤とラー油を減らすか、全く使わないほうがよいかもしれません。
辛いものと辛くないものの2種類作りたい場合は、豆板醤を加える前に取り分けて、途中から分けて作ります。または、豆板醤とラー油を抜いた辛くない麻婆豆腐を作って、食べるときに山椒とラー油で調整しましょう。
豆板醤を使わないと、塩分が少ないため味が薄く感じることがあります。味見をしてみて、薄い場合は塩で調整してください。
赤みそやレンジも◎麻婆豆腐のアレンジ3選
1. ボウルひとつ♪ レンジ麻婆豆腐
ボウルひとつ&レンジ調理で作れる夢のようなレシピです。水溶き片栗粉でとろみをつける工程もないので、ダマになって失敗することもありません。お料理初心者さんでも、簡単においしい麻婆豆腐が作れますよ!
2. 辛くないものも作れる◎赤みそ麻婆豆腐
赤みその濃厚なコクと、オイスターソースのまろやかな旨味で、コク旨な麻婆豆腐です。
途中で取り分けて、辛い麻婆豆腐と辛くない麻婆豆腐を作れます。これなら、子どもも大人も大満足!家族みんなが笑顔になれますね♪
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