ライター : ☆ゴン

お手頃でおいしい「さごし」のレシピ

「さごし」って一体なんのこと?はじめてその名を耳にする人も多いでしょうが、じつは誰もが知っている魚「鰆(さわら)」のことなのです。鰆は上品な白身がおいしい高級魚で、成長とともに名前が変わる出世魚として有名。

鰆が幼魚のときはさごしと呼ばれ、スーパーや鮮魚店などで比較的安く販売されていますが、もちろん味は鰆とあまり変わりません。煮物や焼き物などのさまざまな料理に使えるだけでなく、新鮮なものは生で食べてもおいしいですよ。

この記事では揚げ物をはじめ、生でおいしいさごし料理や焼き物などのレシピを紹介します。淡白な白身は魚が苦手な人でも食べやすいので、お子さんからお年寄りまで喜んでもらえるはず。リーズナブルなさごしを使った、いろいろな料理のレシピが満載ですよ♪

さごしで作る揚げ&ソテーのレシピ7選

1. 生姜が効いている!さごしの竜田揚げ

淡白であっさりしたさごしの白身は、揚げ物に適した魚です。タレに漬け込む時間が必要ですが、あとは揚げるだけで簡単にできるボリュームあるレシピ。魚が苦手なお子さんでも、竜田揚げなら喜んで食べてくれるのではないでしょうか。

生姜だけでなく青海苔やカレー粉などを加えて、風味をアレンジしても楽しいですし、冷めてもおいしく食べられますよ♪

2. サクサクした食感!さごしのフライ

さごしをフライにすると、ボリュームのあるおかずになるので、お子さんを含めた家族みんなが喜んでくれます。夕食のメインにはもちろんのこと、残ったものを翌日のランチで、パンに挟んでサンドイッチにしてもOK。ウスターソースだけでなく、タルタルソースでもおいしいです。

3. 梅バターソースが決め手!さごしのムニエル

切り身に小麦粉をまぶし、サラダ油でこんがりとソテーした、さごしのムニエルです。その上にかけるのが、甘めの梅干しを包丁で叩いて酒と混ぜ合わせ、バターで煮詰めた梅風味のソース。淡白な味わいのさごしに、まろやかな甘酸っぱさとコクのあるソースがよくマッチします。

14. 香ばしい醤油風味。さごしのカリカリ焼き

こちらはお弁当のおかずレシピのなかの、さごしのカリカリ焼きで、フライパンひとつで作ることができます。シンプルに醤油だけで下味をつけたさごしに、片栗粉をまぶして、少なめの油で揚げ焼きにすれば完成。

外はカリカリ、中はやわらかくふわふわした食感で、醤油の香ばしさが食欲をそそります。お弁当だけでなく、普段の食事のおかずにもおすすめです。

5. 少量の油で揚げ焼き!さごしの塩麹唐揚げ

塩麹を使って作るさごしの簡単な揚げ物レシピです。さごしの切り身に液状の塩麹を揉みこみ、しばらく置いておくことで、ふっくらでしっとりした食感の唐揚げができあがり。

フライパンに少しの油を引いて揚げ焼きにするので、使用する油の量が少なくヘルシーです。お好みでレモンの絞り汁をかけると、さっぱりしておいしくいただけます。
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