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まずは基本!具だくさん豚汁のレシピ
隠し味を学ぶ前に、基本をしっかりと押さえておきましょう。こちらではあえて隠し味を加えず、とてもシンプルな豚汁のレシピをご紹介します。
材料(4~5人分)
作るときのコツ
- 水を加える前に、具材をしっかり炒めることで短時間でも野菜が柔らかく煮えますよ。
- 顆粒だしの素を使わず、昆布やかつおからだし汁を取って使ってもいいですね。
具材の切り方
1.材料を切る
Photo by uli04_29
まずは、食材の切り方からお話ししていきます。しっかりと下ごしらえすることで、おいしい豚汁に繋がりますよ。
2.玉ねぎをひと口大に切る
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玉ねぎを4等分のくし切りにしたら、それぞれ横半分に切ってひと口大にします。
3.にんじんをいちょう切りにする
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にんじんを、厚さ3mmほどのいちょう切りにします。
4.大根をいちょう切りにする
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大根は、4~5mmの厚さのいちょう切りにしましょう。
5.ごぼうを斜め切りにする
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洗って土を落としたごぼうは、皮を軽くむきます。アルミホイルをボール状に丸めたものや、包丁の背で皮をこするようにすると、むきやすいですよ。
皮をむいたら、3mmほどの厚さに斜め切りにします。ささがきにしてもOKです。切ったごぼうは、水をはったボウルにつけて、アクを取っておきましょう。
6.里芋をひと口大に切る
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里芋を洗って土を落としたら、包丁で皮をむきます。縦半分、横半分に切ってひと口大にしたら、ぬめりを取るために塩をまぶして軽く混ぜ合わせておきましょう。使う前に、塩とぬめりを洗い流します。
7.こんにゃくの下ごしらえ
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こんにゃくは、手で適当な大きさにちぎります。切るよりちぎったほうが、煮込んだときに断面から味が染みやすくなります。
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臭みを取るために沸騰したお湯に、ちぎったこんにゃくを入れて2~3分茹でましょう。
8.豚肉を切る
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豚バラ肉を3cm幅くらいに切りそろえておきます。
作り方
1.豚肉を炒める
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鍋に火をかけて油をいれ、豚肉を炒めます。
2.玉ねぎを入れる
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豚肉の色が変わってきたら、玉ねぎを入れます。豚肉から出た脂を玉ねぎに絡めるイメージで、しっかり炒めていきましょう。
3.ごぼうを入れる
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玉ねぎの端が半透明になってきたら、ごぼうを入れます。ごぼうはしっかり炒めることで、香ばしさが出ます。
4.にんじん、大根、里芋、こんにゃくを入れる
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ごぼうが香ばしく炒まったら、にんじん、大根、里芋をすべて入れます。油が全体に馴染むように、混ぜ合わせましょう。焦がさないように、こまめに混ぜてしっかり炒めます。野菜に油が回ったら、こんにゃくを入れてさっと炒めてください。
5.顆粒だしを加える
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鍋を火にかけたまま顆粒だしを加えて、具材にだしが絡むように混ぜます。
6.水を加える
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顆粒だしが溶けたら、すぐに水を加えます。
7.煮立たせる
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グツグツいうまで煮立たせましょう。
8.アクを取る
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煮立たせると具材からアクが出てくるので、丁寧に取りましょう。アクを取ったら、フタをして10~20分ほど煮込みます。
9.味噌を溶かし入れる
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具材が柔らかく煮えたか、お箸を刺して確認したら、味噌を溶かし入れます。味噌を加えてからは、沸騰させないようにしましょう。
10.一度冷ます
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味噌が溶けたら、沸騰直前で火を止めます。しばらく常温で置いて冷まします。冷める過程で具材に味が馴染み、深いうまみの豚汁になりますよ。
11.盛り付けて完成
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一度冷ました場合は、再度鍋を温めて器に盛り付けましょう。温かいうちに召し上がれ!
豚汁をさらにおいしくするための隠し味6選
1. 醤油&みりん
みそ味でこってりとしたところに醤油を加えることで、きりっと締まります。また、みりんでほんのりと甘さを加え、より全体がまとまりつつしっかりとコクを感じられる仕上がりになりますよ。
上記のレシピで、大さじ1杯ずつ加えましょう。
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