
ライター : donguri
レシピフードライター
グルメと旅が大好きな主婦ライター。最近はシンガポールや台湾などアジアの料理にハマっています。"ラクしておいしい"を日々研究中!読んでいて楽しくなるような記事をお届けしたいと思…もっとみる
濃厚「かぼちゃプリン」の作り方を伝授!
「かぼちゃプリン」とは、名前の通りかぼちゃを使ったプリンのこと。かぼちゃ自体に甘みがあるので、少ない砂糖でも極上のスイーツが作れます。基本はオーブンで作りますが、蒸し器やレンジ、炊飯器を使ったり、ゼラチンや寒天で冷やして固める方法も。
そこで今回は、基本のレシピ&工夫を凝らしたアレンジレシピ20選をご紹介します。普段のおやつにはもちろん、おもてなしやパーティー、ハロウィン料理にも活用してみてくださいね。
かぼちゃプリンの基本レシピ
生クリームや卵を使った、かぼちゃプリンの基本レシピです。かぼちゃの材料に「正味」とありますが、これは種・ワタ・皮を取り除いた分量のこと。あらかじめ実だけにした状態で計量してくださいね。
おもてなし用に作るときは、トッピングに生クリームやかミントの葉をデコレーションすると、おしゃれに仕上がります。
材料(ココット皿4個分)
・かぼちゃ 正味100g
・牛乳 130ml
・卵 1個
・砂糖 大さじ2
・生クリーム 大さじ4
【カラメルソース】
・グラニュー糖 大さじ3
・水 小さじ2
・熱湯 大さじ1.5
作り方
1. カラメルソースを作る。小さめの鍋にグラニュー糖と水を入れて火にかけ、鍋を揺すりながら、薄い茶色になったら火から外して熱湯を加える。
ココット皿に入れて、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。オーブンは160度に余熱し、蒸し焼きに使う熱湯(分量外)を沸かしておく。
▼カラメルソースの詳しい作り方はこちらでチェック!
2. 種とワタを取ったひと口サイズのかぼちゃを、さっと水で洗って耐熱容器に並べ、ラップをかけて600Wのレンジで5分加熱する。
(かぼちゃは、スプーンで押しつぶせるくらいの柔らかさが目安。固い場合は加熱時間を増やして調整する。)
3. かぼちゃをボウルに移し、スプーンやヘラを使って潰す。牛乳を少しずつ加えながら、滑らかになるまでよく混ぜる。
(ミキサーやブレンダーを使用してもOK。かぼちゃは裏ごしをしておくと滑らかになる。)
4. 3に卵、砂糖、生クリームを加えて、泡だて器でよく混ぜる。
5. 冷やしておいたココット皿に4を流しいれ、天板に並べる。
6. 沸かしておいた熱湯を天板の8分目くらいまで注ぎ、160度に余熱したオーブンで30分蒸し焼きにする。
7. プリンが焼けたらオーブンから出し、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やしてできあがり!
濃厚&なめらかに仕上げるコツ
かぼちゃは、裏ごししてから使うとなめらかな舌触りに仕上がります。裏ごし器がない場合は、牛乳と合わせるときにブレンダーやミキサーを使ってもOK!スプーンやヘラだけで作るなら、生地を流し込む際に茶漉しやザルを使うとなめらかさがUPします。
濃厚なかぼちゃプリンを作りたい場合は、「かぼちゃ:牛乳+生クリーム=1:1」の割合で調整してください。
オーブン不要!簡単かぼちゃプリン4選
1. フライパンで簡単かぼちゃプリン
ふた付きの深めのフライパンで、蒸し焼きにするレシピです。オーブンも蒸し器も家にない……という方でも、普段から料理に使っている身近なアイテムで作れるのが魅力的ですよね。
プリンを入れる容器は、必ずフライパンの深さよりも低いものを使いましょう。かぼちゃの皮を使った星型のトッピングも、真似したいキュートなアイデアです。
特集
FEATURE CONTENTS