今さら聞けない「キッシュ」とは?名前の由来から基本レシピまで解説♪

キッシュとはどういったお料理かご存じですか?一度食べればわかる味わいなんですが、「タルトやパイとの違いは?」なんて聞かれるとちょっと答えづらいですよね。今回は、そんなキッシュについて、名前の由来や基本のレシピまで幅広くご紹介します。

2019年5月13日 更新

フランスの家庭料理「キッシュ」とは

「キッシュ」(キッシュロレーヌ)とは、フランス・アルザス=ロレーヌ地方に伝わる卵と生クリームを使った家庭料理。パイ生地やタルトの生地に、ベーコンや野菜・チーズ・クリームを加えた卵液(アパレイユ)を入れて作ります

基本の作り方は、材料を炒めてパイに流し込み、オーブンで20~30分焼くというもの。焼きあがったキッシュは、ピザのように三角に切り分けて食べるのが一般的な食べ方です。

キッシュの語源

キッシュの語源は、ドイツ語で"ケーキ"を意味する「クーヘン」からきています。その後、ロレーヌ語の「キューシュ」へと変化し、最終的にフランス語の「キッシュ」となったそうですよ。

ロレーヌ地方ではその昔、春の訪れを祝う5月のお祭りがあり、その際に欠かせない食べ物がキッシュでした。華やかな見た目や切り分けて食べるスタイルなど、祝いの席にふさわしいですよね。

キッシュは"おかずケーキ"な食べ物

「キッシュって何?」と聞かれても、すでにご存知の方なら「キッシュはキッシュ」なんて答えるかもしれませんよね。

キッシュはもともと、しょっぱい味つけのパイ・ケーキというニュアンスの強い食べ物でした。ケークサレやミートパイとも近い、いわゆる"おかずケーキ"と呼ばれる焼き物なんです。

パイの硬さとフィリングのやわらかさを兼ね備えたなんとも欲張りな食感。サクッとした食感の後に、卵や炒められた野菜の甘さが口に広がります。焼きたてアツアツもいいですが、しばらく時間を置いてから食べるのも絶品です!

基本を一から丁寧に!キッシュの基本レシピ

白い丸皿に盛り付けたキッシュ

Photo by 彩

キッシュを作るときは、ベーコンと玉ねぎ、そしてチーズを加えた基本のレシピから作ってみましょう。

レシピではフードプロセッサーを使った生地づくりからご紹介していますが、市販のパイシートを用意してももちろんOKです!生地が用意できれば、あとは炒めた食材とアパレイユを詰めて焼き上げるだけ。意外と簡単なお料理なのでぜひ作ってみてくださいね。

キッシュと「タルト」「パイ」との違いは?

タルトとは

タルトは、クッキー風の生地にフルーツやカスタードクリームなどをのせたお菓子です。キッシュの生地よりもザクザク・しっとりした食感で、主に甘いお菓子として調理するのが一般的。

タルトは基本的に包まない上面を包まない形が多いですが、ヨーロッパではパイ生地を被せたアップルパイなども"りんごのタルト"と呼ぶこともあるようです。

キッシュとタルトは、生地の食感や味付けで違っていると言えます。

パイとは

パイそのものは、キッシュやタルトより大きな括りと言えるでしょう。

パイとは、小麦粉やバターなどを使った生地で具材を入れた包み焼きを指します。パイ生地にはバターがたっぷり使われており、サクサクとした食感が特徴です。アップルパイのように、必ずしも型を使わないところもポイントといえます。

キッシュと比べると生地がサクッとしているところ、型を使わないところが大きな違いなんですね。

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ちあき

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