そのほかの平打ちパスタの種類

平打ちパスタにはタリアテッレやフィットチーネのほかに、タリオリーニ、パッバルデッレ、ラザニアがあります。

タリオリーニは平打ちパスタのなかでもっとも細く、幅は1~3mm。主張し過ぎないため、どんなソースとも相性抜群です。

パッバルデッレは、幅10~30mmの幅広パスタ。濃厚なお肉たっぷりのソースや、トマトソースによく合いますよ。

ラザニアは板のような形をしており、ホワイトソースやミートソースをのせ、オーブンで焼き上げていただきます。

平打ちパスタをおいしく作るポイント

パスタのくっつきを防止するために、大きめの鍋でゆでましょう。平麺は表面積が広く、スパゲッティなどと比べるとくっつきやすいので特に注意。ゆでる際に、オリーブオイルを少量入れてからゆでるとくっつきにくくなります。

平打ちパスタのゆで方

使う商品の種類にもよりますが、タリアテッレやフェットチーネのゆで時間はロングパスタよりも少し短め。鍋にパスタを投入後、沸騰するまで麺がくっつかないよう適度にかき混ぜてください。

一度にゆでる量は2人分が目安。追加分をゆでる場合、同じお湯を使うのは2回までにしましょう。塩はお湯に対して1%程度の濃度になる量がおすすめです。

ソースの和え方と種類

ソースはパスタをゆでる前に調理しておき、麺がゆで上がったらすぐに和えられる状態にしておきましょう。パスタに余計に火を通すと、麺の固さが変わってしまいます。ソースとパスタは手早く合わせるのがよいですね。

タリアテッレなどの幅広の太いパスタは、クリームやチーズなどこってりとしたソースと相性抜群。ラグーソースやバジルソースなど濃厚なソースもおすすめですよ。

ロングパスタは細くなればなるほどソースとよく絡みます。オイル系のシンプルなソースや、さっぱりとしたトマトソースとの相性がよいでしょう。

ソースはコレ!タリアテッレのおすすめレシピ5選

1. 食べごたえ抜群!牛のラグーソースパスタ

牛ももの塊肉を使った、食べごたえ抜群のひと品です。ラグーソースは手間がかかりそうですが、野菜を炒めたらあとはコトコト煮るだけ。味付けも簡単です。記念日やおもてなしにピッタリ♪ ワインと相性がよいですよ。

2. きのこがおいしい♪ きのことオクラのタリアテッレ

3種のきのこを使った、うま味たっぷりのタリアテッレです。きのこのほかにも玉ねぎ、オクラ、アサリ、エビなど具材がたっぷり!アサリのゆで汁を使うため、深みのある味わいを楽しめます。仕上げに粗びき黒コショウをかけると、いいアクセントになりますよ。
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