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パスタ&スパゲティのあれこれについて解説
イタリアンといえば、一般的に「パスタ」のイメージが強いですね。ほとんどの人がこの名前を聞いて、ゆでた細い麺にソースや具材を絡めて食べる料理を思い浮かべるはず。では「スパゲティ」といわれたら、なにをイメージしますか?
お店のメニュー名や料理レシピの材料には、パスタかスパゲティと表記されていることが多いですよね。そうすると、パスタとスパゲティは同じもの?いや別のものというのであれば、なにがどう違うのでしょうか?
お店のメニュー名や料理レシピの材料には、パスタかスパゲティと表記されていることが多いですよね。そうすると、パスタとスパゲティは同じもの?いや別のものというのであれば、なにがどう違うのでしょうか?
パスタとスパゲティの違いは?
パスタの定義と種類
イタリア語のパスタ(pasta)とは本来、パンやお菓子を含む、粉もの生地全般を指します。しかしいまはイタリアと日本のどちらも、おもに小麦粉を練って作る、「麺類」の総称とするのが一般的。イタリア人からすれば、日本のそばやうどんもパスタです。
本場のイタリアには、さまざまな形やサイズのパスタがあり、その種類は500種以上あるとされています。おなじみの細長い棒状パスタは「ロングパスタ」、サラダにも使うマカロニは「ショートパスタ」に大別。
日本の食品表示法では、パスタを「マカロニ類」と定義付けています。マカロニ類はさらに「マカロニ」「スパゲティ」「バーミセリ」「ヌードル」の4種類に分類されます。
本場のイタリアには、さまざまな形やサイズのパスタがあり、その種類は500種以上あるとされています。おなじみの細長い棒状パスタは「ロングパスタ」、サラダにも使うマカロニは「ショートパスタ」に大別。
日本の食品表示法では、パスタを「マカロニ類」と定義付けています。マカロニ類はさらに「マカロニ」「スパゲティ」「バーミセリ」「ヌードル」の4種類に分類されます。
スパゲティはパスタの一種
では、スパゲティとはどのようなものなのでしょうか。すでに紹介したように、スパゲティは数あるパスタの種類のなかのひとつ、ということです。
見た目が細長い棒状のおなじみの麺ですが、細長い麺がすべてスパゲティかというと、そうではありません。定められたルールに基づいて、さらに細かく分類されているのです。
見た目が細長い棒状のおなじみの麺ですが、細長い麺がすべてスパゲティかというと、そうではありません。定められたルールに基づいて、さらに細かく分類されているのです。
パスタの名前は形や太さで変わる
本場イタリアには。500種類以上のパスタがありますが、それぞれのひとつずつに名前がつけられています。ネーミングの基準は、材料や製法などではなく、パスタの形や長さ、太さで分類されるのです。
続いて、長さが違うロングとショートパスタに分けて、代表的なパスタ名と分類基準を紹介します。
続いて、長さが違うロングとショートパスタに分けて、代表的なパスタ名と分類基準を紹介します。
ロングパスタ
ロングパスタとは、長さが25cmほどの細長いパスタのことです。ロングパスタはさらに太さによって、それぞれ名前が変わります。スパゲティをはじめとした細長いパスタの数々を紹介するので、覚えておくと便利ですよ。
一般的な太さのスパゲティ
スパゲティ(spaghetti)とは、太さが2mm前後のパスタのこと。使い勝手がよく、どんなソースや調理法にも合うのが特徴。
2.1~2.2mmの太いパスタは、「ヴェルミチェッリ(vermicelli)」と呼ばれます。ナポリではどちらも総称して、ヴェルミチェッリと呼ぶことが多いようです。
2.1~2.2mmの太いパスタは、「ヴェルミチェッリ(vermicelli)」と呼ばれます。ナポリではどちらも総称して、ヴェルミチェッリと呼ぶことが多いようです。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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