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「長芋のすりおろし」でごはんがすすむ
長芋は煮たり焼いたりすると、ホクホクしておいしいだけでなく、生のまま食べてもおいしい根菜です。短冊や拍子切りにすると、シャキシャキした食感を楽しめます。長芋の粘り気を活かすなら、すりおろしてとろろにするのが一番。
この記事では、長芋の上手なすりおろし方や手を汚さない方法、変色の防止法、手のかゆみを防ぐ方法などを解説。あわせて、とろろを使うおいしい料理のレシピを紹介します。
この記事では、長芋の上手なすりおろし方や手を汚さない方法、変色の防止法、手のかゆみを防ぐ方法などを解説。あわせて、とろろを使うおいしい料理のレシピを紹介します。
長芋を含めた芋類を「山芋」と呼ぶ
長芋を山芋と呼んだり、山芋の名で販売されていたりします。山芋とは、ヤマノイモ科ヤマノイモ属に分類される芋類の総称。そのなかには長芋を含め、自然薯や大和芋などがあります。とくに関東では、いちょう芋やつくね芋などを大和芋と呼ぶのが一般的。
自然薯はたいへん高価なので、山芋の単一表記で販売されることはありません。山芋として販売されているものの大半が長芋、もしくは大和芋です。
自然薯はたいへん高価なので、山芋の単一表記で販売されることはありません。山芋として販売されているものの大半が長芋、もしくは大和芋です。
長芋のすりおろし方と変色を防ぐ方法
長芋のすりおろし方
長芋を適当な長さに切り、包丁で皮をむきます。皮と実の間にアクが多いので、厚めにむくのがポイント。そのときに手で握る部分の皮を残しておくと、すりおろすときに手がすべらず安心です。
酢を少量加えた水に10分ほど浸したら、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。おろし金をしっかり固定して、すりおろしましょう。
酢を少量加えた水に10分ほど浸したら、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。おろし金をしっかり固定して、すりおろしましょう。
手を汚さずにとろろを作る裏技
フードプロセッサーを使うと、手が汚れたり、すべったりすることなく長芋を楽にすりおろせます。皮をむき適当な大きさに切って、フードプロセッサーに入れスイッチオンするだけ。手間なく簡単におろせますよ。よりなめらかにするなら、ミキサーを使うとよりベター。
また、だしやつゆで煮た長芋をつぶすときは、ハンドミキサーやハンドブレンダーを使います。少しくらい粗くても良いのなら、しっかりしたポリ袋に長芋を入れ、めん棒でたたく方法もおすすめ。ただし、どれも皮をむく工程があるので、100%手が汚れないわけではありません。
また、だしやつゆで煮た長芋をつぶすときは、ハンドミキサーやハンドブレンダーを使います。少しくらい粗くても良いのなら、しっかりしたポリ袋に長芋を入れ、めん棒でたたく方法もおすすめ。ただし、どれも皮をむく工程があるので、100%手が汚れないわけではありません。
変色防止には酢が有効
長芋はカットしたり、すりおろしたりすると、時間経過とともに茶色く変色してきます。長芋に含まれるポリフェノールが、空気に触れて酸化するのが理由。味や食感に変わりはないものの、見た目がよくないですね。
すでに紹介したアク抜きのために酢水に浸すことで、変色もある程度防げます。アク抜きを忘れた場合や、しっかりと変色を防止するなら、すりおろしてからごく少量の酢を加えるのが有効。料理の味に影響を与えない程度の量で充分です。
すでに紹介したアク抜きのために酢水に浸すことで、変色もある程度防げます。アク抜きを忘れた場合や、しっかりと変色を防止するなら、すりおろしてからごく少量の酢を加えるのが有効。料理の味に影響を与えない程度の量で充分です。
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